表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/19

第5話 元カノ襲来

早くもブクマ頂きありがとうございます!すごく嬉しいです(○´∀`○)

「ちょっと!亮!!この女なんなの!寝室から出てきたけど何してたのよ!」



 怖い怖い怖い。

 彼女か?あれでも彼女いないって言ってた様な。元カノ?


 背の高い亮さんの隣に並んでもしっくりくる位彼女も長身だ。モデルさんかな?

 メジャーな雑誌で見かけた事ないけど、まぁモデルにも色々なお仕事があるからね。



「・・・来客中だ、って言っただろ。迷惑かけるから早く忘れ物持って帰ってくれる?」

「な・・・・!」

 元カノ(仮)は怒りで顔が真っ赤だ。


 こういう時は第三者は割り込まない方が良い。お口チャックだ。


「あたしは、亮がそろそろ寂しがるかと思って来てあげたのよ!一方的に別れるなんてあたしは認めてないんだから!」


 はい、元カノ決定。


 しかし・・・・

「もったいないなぁ・・・・・」


「え?」

「は?!」

(しまった!思ったことが口から出てしまった・・・)


「えっと・・・モデルみたいに美人さんだな~って思って」

「当たり前じゃない、私モデルなんだから美人な事くらい知ってるわ!!」


 わお~。自身たっぷり。まぁモデルさんはそれくらいの意識じゃないとね。じゃなくて。


「そしたら今めっちゃ怖い顔になってるのも知ってます?せっかく美人なのにもったいない。」

「な・・・!!!」


 あ、しまった。

 やっぱり黙っておけば良かった~平手打ちされる??!

 元カノちゃんが右手を大きく振り上げた。


 ガッ!!


 おお~亮さんが元カノの振り上げた腕つかんで回避してくれた~

 わ~パチパチ。


「忘れ物って嘘だよね?だって別れる少し前から家に上げてなかったし、そんな物何もなかったし。そういう所が嫌いになったんだよね。結局迷惑かけてるからさ、帰って。次来ても家入れないから。」


 おお・・・・・辛辣。ちょっとかわいそうになってきた。


「何よ!!ヨリ戻そうって言って来たってして上げないんだからね!!!」

 ツンデレなセリフを吐いて涙目の元カノは去っていった。




「あ~~~~~疲れた・・・・・」

 その場にしゃがみこんでしまったので心配になり私もしゃがむ。

「大丈夫・・・・?」


「!? いや、大丈夫って聞くのはこっちというか・・・・いや、うん大丈夫です。ありがとう。」

 ふにゃっと笑った顔は迂闊にもかわいいなんて思ってしまった。


短いかな、と思ったので本日中にもう1話投稿します~

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ