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天使のパレット  作者: 五月悠助
9/20

死神のワルツ

 9


 僕は独りで廊下を歩く。朝早く、僕は補習を受けずに病院に来ていた。今日は柚子の退院の日だ。

 僕は杖をつきながらおぼつかない様子で階段を上る老人を素通りし、柚子の病室の前に到着した。

「……裕太くん」

 無邪気な笑顔に迎えられる。僕は作り笑った。彼女はすっかり元気になった様子で、身支度を済ませていた。ロビーで手続きをしているお母さんの元に、僕らは向かう。

「なんだか、久しぶりだね」

 僕は柚子を見た。

「なにが?」

 彼女は少し恥ずかしそうに、

「ほら、こうやって、二人で歩くのとかだよ。ずっと病室だったし……」

 三人の時が多かったしと、そう言いたいのだろうか。自意識過剰にもそう思った。

 まだぎこちない空気。僕は彼女の目を直視できなかった。

しかしそれは今日で終わる。何もかも、僕は今日でケリをつける。

 僕は柚子を昼食に誘うと、お母さんは気を遣って僕らを二人にしてくれた。決してお洒落ではない、全国チェーンのレストランに入る。真面目な僕を察知してだろうか、彼女はドリンクで遊んだりはしなかった。

「聞いてほしい話があるんだ」

 僕はそう切り出す。決して思い出したくなかった、昔の話だ。今の僕を作ったあの事件を、僕の罪を、柚子の目を見て話し始めた。

「僕は昔、二人の人間を殺したことがある」



 それは四年前、僕が中学二年生だった頃の話。僕は所謂不良中学生の間で、時には高校生の間でも、『悪魔』というレッテルを貼られていた頃の物語だ。

 悪魔が悪を懲らしめるなんて笑ってしまいそうな話だけれど、その頃は正に悪魔に取り憑かれたかのように奔走していた。今から考えれば、僕のしてきた所業は全く笑えない。

 時には警察沙汰になることもあったし、中学生の僕相手に高校生が報復しに来ることだってよくあった。

 しかし僕は、ただの一度も負けなかった。怪我を負うことはよくあっても、負けることはなかった。向こう見ずな彼は、人を傷つける人を傷つけ続けた。

「……おかえり」

 二歳上の姉はいつも決まって、僕が帰宅するときには家にいた。県内有数の進学高に進んだ姉は、いじめとは無縁な生活を送っていた。

「ほら、傷見せて」

「……ありがとう」

 元々この地域には二つの底辺高校が鎮座していて、治安が悪かった。小学校の頃からいじめや、強い者同士の喧嘩でさえ稀ではなかった。端で見守る傍観者でしかなかった僕が当事者意識をもったのは、小学四年生の春。  姉がいじめられているのを目撃した時だった。

「スカッとした」

 悪魔に取り憑かれたのは、この時だったろう。僕らは少し前に父を交通事故で失い、それから母は心が荒れていた。食事もお金も用意されず数日、数週間に一度しか帰って来ない。僕らは少ない二人のバイト代をやり繰りして生活していた。

 そんな活力のない僕に、使命が生まれた。そんな悪魔に、僕は依存していた。

 悪の敵であることが、在ることへの理由だったのだろう。そんな孤独なヒーローを気取った、痛々しい悪魔だった。


 様々な人に感謝され、僕はそのありがとうに救われていた。

 中学二年の秋にもなると周囲に分かりやすいいじめはなくなって、そんなある日浜谷という男に出会った。背の小さくいつもおどおどしている浜谷は、よくクラスメイトから嫌われ馬鹿にされていた。

 僕は玄関で浜谷を見つける。

 浜谷はずぶ濡れになり黒ずんだうち履きを履くと、何でもないように校内に歩き出した。足跡が汚く残る。

「浜谷君!」

 僕が駆け寄ると、背中をすくめて振り返った。

「ああ……前田君か。おはよう」

「靴……」

 浜谷は口角を震わせながら笑うと、

「こんなの慣れたさ……馬鹿のやることに腹を立てたりしない」

 人を馬鹿にするからこんなことをされるんだと、僕は言いたいすんでで踏みとどまった。言って解決するならこうはなってはいない。

 でもまあ、と浜谷は強く拳を握る。

「悔しいけどね……」

 嫌われるという雰囲気には、むしろ自分からそうなるように行動しているようにも見えた。人を見下す、特別感。

 直接的で、しかも証拠を取らせない陰湿な所業を断ち切ったら、浜谷の性格も見直させなければならない。

「僕がなんとかする」

 立ち去るのを見守った。汚れた廊下をどうにかしようと振り返ると、

「ん。おはよう」

 明里はモップを差し出すと、驚く僕を見て吹き出して笑った。足跡の泥水を適当に拭いていく。

「物好きだよね、裕太は」

「……今更だよ」

 僕はこの頃笑い慣れてなくて、格好悪く咳き込んでしまった。彼女は苦笑いする。

「明里はどう思う? 浜谷のこと」

「どうも思わん」

「だよね」

 サッパリした、僕が持ってない格好いい価値観を持っているから。僕は彼女が好きだった。


「和嶋君」

 それから一週間、僕は彼らを気にしていた。もうこの中学校では目立って悪さをする人はいなくなったけれど、だからこそやり辛かった。そういう行為はもっと目立つようになるので、目立たせないように陰湿になる。和嶋というプライドの高そうな男が浜谷に対し何かしているのは分かったが、証拠を掴みきれずに燻っていたのだ。

 和嶋はいかにも煩わしそうに振り向くと、目を細めた。

「そうだけど。お前は誰?」

「二組の前田裕太」

 何か思い出したように、

「ああ……お前が悪魔か」

 僕は思わずたじろいでしまった。和嶋は見下すように笑った。

「驚くなよ。友達から聞いたんだ。ヒーロー気取って不良狩りしてるって話だろ。そういえば表向きでは立派で真面目な生徒会長様なんだっけか」

 背の高い和嶋は僕に歩み寄り、視線的に見下ろして汚く笑った。

「作り物みたいな設定だな。絵に描いたような最強キャラ。羨ましいよ、いや本当に」

「……嫌なやつだな、君」

「……どっちが。建前作って暴れたいだけだろ、お前は」

 用件を言わないでもペラペラ話し出すあたり、犯人は和嶋で確定のようだった。

 翻し歩き出す。その日の夕方、また玄関で浜谷を見つけた。

「浜谷、君……」

 泣いていた。何を聞いても何も答えず、自分のプライドだけを必死に守っていた。そんな浜谷が、僕に言った。

「助けてくれ……」

僕はなんとか助けてあげたいと、後から考えると厚かましいが、そう思っていた。


「焼き肉でも食べに行こうよ」

 姉は僕の向かい側に座り、僕に教えながら自分の勉強を進めていた。そんなことを言い出した姉に、僕は顔を上げた。

「なんか言った?」

「やきにく。久しぶりにどうかなって」

 姉はノートに書き進めながら、なんでもないように言う。変な顔をする僕をからかうように、クスクスと笑った。

「そんな金どこにあるの」

「ふふふ、高校生になったらバイト先も広がるんよ。こっそり高い服でも買おうと思って貯めてたんだけどね……黙っててごめん」

 いつものように悪びれもせず謝ると、すぐに視線を逸らした。

「たまには美味しいもの食べて元気つけようよ」

「……それじゃ僕の料理が美味しくないみたいに聞こえるけど」

「そんな可愛くないうがち方しないの」

 僕はなんだか可笑しくなって、吹き出して笑った。僕の尊敬する姉は、唯一の家族は、唯一の救いだった。


 信号は青だった。

 その日の内に、僕らは近所の焼肉屋に向かった。からかい、くだらない冗談。なんとなく浮き足立つ僕らは、嫌なことを少しの間だけ忘れられた。電球の錆びた暗い家も、窓を叩き続ける借金取も、この世界には存在しない。

 信号は、青だった。

 自動車のライトが僕らを包み、世界を赤い光で染めた。寸前で僕に突き飛ばされた姉が、おそらく僕に縋り付く。

 闇の中で、強く意識を掴んだ。視界を真っ赤に染めながら、僕はなんとか身体を起こす。

「チッ……ふざけんなてめーら! 前見て歩けやグズ!」

 ハンドルを、そしてシャッターを切る音がした。プライドの高く図太い姉のことだから、考え無しに、ひき逃げしようとした車を携帯電話で写真に収めたのだろうか。また舌打ちの音がして、車から二人の人間が降りる。

「携帯寄越せ。殺すぞ」

「うるさい死ね! それどころじゃないでしょ!」

 電話をかけようとした姉の携帯を奪い取り真っ二つに折ると、男は笑って姉の首根っこを掴んだ。

「ここでは何もなかった。いいな?」

 僕は立ち上がり、感覚のない左半身を引きずって殴りかかった。しかしあと一歩でバランスを崩し、男の足元に倒れこむ。

 僕の名前を叫ぶ声が聞こえた。僕は血を吐き出す。

「父さん、こいつ、例の悪魔だ」

 男のもう片方は、まるで聞いたことのある誰かのような声色をしていた。未だにいじめを続ける、珍しい男だ。

「おい、殺すなよ」

「分かってる」

 左の脇腹に蹴りをもらった。感覚がないので何も感じない。姉を脅し続ける父親の方も、僕の顔を踏んでいた。

「警察には言わないから! もうどっか行ってよ!」

 和嶋の声は聞こえない。感覚が遠ざかっていくことだけが、僕の耳に届いていた。

「前田、俺は別に浜谷なんてどうでもよかった。むかつくお前をからかいたかったんだよ。こんなチャンスが来ると思わなかったけどな」

 今まで言い訳、口実がなかった。今僕を蹴っている男は、陰湿にいじめを続けていた。

 その男が今は、その父親も、汚い目で姉を視姦する。父親はいいことを思いついた様子で、来いよと姉の腕を強引に掴み、抵抗すると見ると腹を殴ってそのまま車に押し込んだ。

僕は本気でこの男たちを殺したいと思った。

 感覚が遠ざかる。人間としての僕が、悪魔としての僕と分離する。

 この時、僕は初めて『彼』を意識した。僕は彼の手を握る。

 救急車が到着した頃には、辺りは血が滲みて赤黒く染まっていた。その血のほとんどは、しかし僕のものではなかった。

 気持ち良かった。

 それが、気持ち悪かった。

 姉に強く抱きしめられて正気を取り戻した頃には、殴り続けた僕の手は骨折していた。


 気がつくと真っ白な天井が目に入り、全身が自分のものでないように重たかった。首を横に向けると、二人の後ろ姿が見えた。

「裕太」

 姉と、明里。二人は、僕の居場所を教えてくれた。自分がなんなのか分からなくなりそうな僕を、正気の世界につなぎとめる。

「裕太、お客さんが……」

 一週間ほど経ったある日、明里は浮かない顔で病室に現れた。その男は松葉杖をつき、何があったのか別人のような暗い顔でいた。

 和嶋は僕のベッドに封筒を置くと、

「怪我は、どうなんだ?」

「……全治一ヶ月。数カ所の骨折だけだよ。君の父親は?」

「……手と肩と肋骨の複雑骨折で、全治四ヶ月」

 明里は耳を疑うように和嶋を見た。

「言い訳、聞いてくれるか……?」

 僕が黙っていると、

「お前と、浜谷にイライラしてた。俺、頭悪いからさ、自分が馬鹿だって気づいてなくて。お前に負けたくなくて反抗してたんだ」

 明里は和嶋を睨みつけ、遂には舌打ちをした。

「ごめん。負けて反省して許せなんて都合がよすぎるけど……。お前には勝てないって分かったよ。もうあんなことはしない」

「いいよもう。それに謝る相手は僕ではないよね」

 どうせ表面上だと思って僕は目を背けていたが、少しだけ考え直した。真偽は置いといて、言っていることは分かる気がしたからだ。それがまるで本音のように聞こえたのは、もしかしたら僕の幼さだけが原因ではないのかもしれない。

「俺にできることなんてないかもしれないけど……何かあったら言ってくれ。何て言うか……」

 和嶋はドアに手をかけ、言いにくそうに目を逸らした。

「よく分かんないけど、お前のことを知りたいんだ。お前みたいな人間がいること、俺は今まで知らなかった……」

 僕みたいな人間。そんな僕を、僕はよく知らなかった。勉強は少しだけ出来てスポーツはそこそこ得意、喧嘩だけは敵なしの僕。誰かの言う通り、考えれば考えるほど作り物めいていた、まるで人間のような僕。


 自慢げに作ってあった粘土が崩壊した。漠然とした理念の矛盾を僕の悪が、僕の悪魔が突きつける。

 ここは駅のホームだった。

「おはよう。いやいや、おやすみなさったのか」

 可笑しそうに笑う彼は、とてもよく僕に似ていた。誰もいない辺りに人が現れ始める。夢だろうか、彼の声が頭の中で響き続けた。

「誰だよ」

「……僕は君さ」

 彼は電車を待つ列の先頭に歩くと、松葉杖をつく男の後ろに立った。

「こいつだろ。姉さんのことエロい目で見てたの」

 身体のない僕は、嫌な予感がして彼に近づこうとした。しかし空振り、僕は止まる。

 彼は僕が見たことのないような下衆な顔で、楽しそうに笑う。悪魔のような彼に、僕は首を振った。

「こんなやつ、死んでも仕方ないよねえ?」

「おい」

「死んだほうがいいやつもいるよ」

「おい」

「なんだよ」

「やめろ」

「聞こえないな」

「やめろって」

「なぜ」

「僕は許した」

「僕は許さない」

「お前は僕じゃない」

「僕は君だよ」

 心臓が暴れだす。

「裕太……」

「あか……り……?」

 彼は煙に巻かれて姿を変える。特別視してきた彼女に、彼女の笑顔に僕は。

「ふふっ、似てるかい?」

 明里ではない。決して。

 僕は彼女に手を伸ばす。

「ははははははっ! 面白いね君。感受性豊かでいじめがいがあるよ」

 同じように彼女も男に手を伸ばした。

 ドサッという重たい音。そして凄まじいブレーキの音が鳴り響く。僕は彼に手を伸ばした。

「君は悪魔だ。君は根っこのところで矛盾している」

 僕は下衆だ。線路に落ちた男から、僕は目を瞑って目を逸らした。

 夢は覚める。これは、現実になる。

「ついでだから殺してあげるよ。浜谷と、中山明里。特別扱いの、あの二人を」


 目を覚ました日の夕方。僕は姉から、和嶋が怪我をした足を縺れさせ、電車に轢かれて亡くなったことを聞いた。


 僕が何も考えたくなかった朝、一本の電話をもらった。浜谷はそして、こう言った。

『ありがとう前田くん、感謝するよ。君のおかげであいつは死んだ。僕のストレスが少しだけ解消されたよ』

 僕は諦めた。肩入れも、制裁も、僕には重たいものだった。浜谷に裏切られ、僕にも裏切られた。

 だから僕は、浜谷を諦めた。

 浜谷がどの高校に進んだのかは知らない。僕がテレビで浜谷の自殺を知ったのは、それから二年ほど後のことだった。



 語り終えると、僕はアイスコーヒーを喉に通した。動けずにいる柚子に笑いかける。

「……聞いてもらいたかったんだ、僕の秘密を。ありがとう」

「うんん……」

 柚子は口をぱくぱくとさせ、出る言葉をその都度押し戻しているようだった。

「変な話だろ?」

「そんなこと……」

 なんでこんな話をしたのだろうと、多分柚子は戸惑っている。真剣に受け止めてくれたことがありがたく、柚子に話してよかったと思える。

 悪魔の顔を、僕のような彼の顔を、僕は思い出していた。彼の最後の言葉に、それまでの言動に、僕は長い間殺されていた。彼の言葉、つまり僕の言葉に。

 彼は僕が作った幻想だ。僕は彼から、彼女から、目を逸らさない。

 僕は彼女の絵を見た。『単二色の異世界』。それに『死神のワルツ』を。

 彼女は神がかった色彩感覚を持っていた、そう新井さんは教えてくれた。見た者を惹き付ける、そんな絵だったと。

「僕は柚子のことを知りたいんだ」

 興味本意ではなく、僕はそう思った。だからこそ僕は自分を彼女に教えた。

 これはあの事件から避けてきた、逃げてきたことだ。誰にでも優しく、平等な人間。

 まるで、天使のような人間。

 僕は人間になる。

「死神のワルツ」

 柚子の動きが止まる。

「うそ……」

「見たんだ。見せてもらった」

「そん、な……」

 彼女は下を向き、唇を強く瞑った。泣き出してしまった彼女の、顔を隠す手を取り、しっかりと握った。

「僕は知りたいんだ。柚子は僕の大切な、」

 大切な。大切な……

「大切な、人だから」

 僕は恥ずかしげもなく、そう言った。


『死神のワルツ』

 会計が言っていた、誰も見ることなくお蔵入りになった方の絵。その存在を問うたら、新井さんは躊躇しながらもそれを見せてくれた。

 これは柚子が一番最後に描いたものらしく、新井さん以外には家族にも見せていないということだった。僕は南を外に待たせて、保管されている新井さんの家にお邪魔した。

「あんたにとって、柚月はなんなの?」

 新井さんは鋭い目で僕を見つめた。

 なんなのか。僕は誤魔化さず見返した。

「大切な、大切な人です」

「……そっか」

 美術館で見たあの絵に、僕は心酔した。俗物を取り払っているわけではない、むしろ俗物の塊のようにも思えた。天才で孤高でありながら、平凡で俗物を好んだ。

「覚悟しなよ」

 新井さんは布を取り払った。その絵に僕は、衝撃で目を見開く。

 溢れ出る不快感に、僕は必死に堪える。


『死神のワルツ』

 それは、紫がかった肌をした、性行為をする男女の絵だった。


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