伍長閣下目線、9章1話
ぎっくり腰にあってもう3日目である。
そろそろ、ヨシフ君が向こうの世界についているころだろう。
「ふぁっくしゅん!」
風邪もひいたかなぁ?
そんなことをベットの中で考えていた。
「失礼します。」
扉が開き、見知った…というより知っている女性がメイド服姿で入ってくる。
誰かって?私の娘だが何か?もちろん別の私だが。
「何で?ここにいるのかね?」
「お父さんが、『お世話になるのなら働いてこんかぁーい』って言われましたので、まぁ、私が働ける場所ってあまりなかったんですけどね」
すまないね、この国最近できた国家なもので…
あと、私よ…そちらの私はそんな言い方をするのかね…ちょっとショックだよ。
「あの、自分で自分の想像にショックするのは、ちょっと…」
「な?何故わかった?」
思考を読まれたことに対し、驚愕している私に彼女は、
「?人間なんて、他人の思考を読めるための生物でしょ」
と、おっかないことを首をかしげて答える娘、
「あの、娘ってやめてください。シェルヴェリカ・A・スウェットフェルクロードです。」
「いや…すまない。私の名前も言っておこうか、アーゼルベルクトフ・H・アドレフだ………ちょっと待ってくれ、スウェットフェルクロードだって?!」
しれっと名前にあり得ない姓名があるのだが…
驚愕の顔に彼女…シェルヴェリカは、きゅ?とかわいらしく首をかしげる。
「どうしたのですか?」
「いや…」
顔を手で覆い混乱した頭を落ち着かせる。
「君のお父さんは?」
「?アーゼルベルクトフ・H・アドレフですが何か?」
「じゃぁ、お母さんは…」
「?ツェリンシェン・スウェットフェルクロードですが…あの、何か?」
ツェリンシェン…ス連第4皇女だ…!
彼女とは、一度ス連邦皇居で見かけたことがあった。
礼儀が正しくてかわいい子だったが…
「君の母型の家の人は何をしている人たちなのかね?」
「うーん…科学者だとかなんとか、あっ!でも、並行世界タイムスリップ装置を開発したのはおじいちゃんだって…」
うーん、こうなれば、審議を確認するしかないか…
私は治ったら、もう一人の私のところに行くことにした。
ねぇー。作者、お前どんだけ、ス連邦好きなんだよ…て思うよね。
私も思った。




