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私達は仲良く異世界に転移されたけど国家建国生活は大変だそうですよ…  作者: 11月 ミツシ
第6章、ヨシフおじさん目線、核という名の抑止力そして…
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ヨシフおじさん目線、6章2話

晩食。

王宮内にある職員食堂で、私はカツカレーとやらをほおばっていた。

もちろん、ほおばってるとはいえ、私も50を過ぎているおじさんなのである。そう何倍も食えるはずない…


「あれ?ヨシフさん?」

「?あぁ、ルーズヴェール君かね」


そこには、月見そばをお盆にのせ、スーツ姿のルーズヴェールの姿だった。

おいおい、飯を食う時にスーツ姿は…


「どこかの帰りかね?」

「ええ、軍務卿についたからには、職はちゃんとやらないと…」


ああ、そうだった、そうだった。

ルーズヴェールはこちらに来てから、軍務卿…まぁ、国防大臣に就任した。

軍務卿には、陸海空を統合するための軍、つまり統合軍の最高司令官の職が与えられた

つまりのところ、軍の事実上の最高司令官は軍務卿なのである。


「あぁ、そうそう。ヨシフさん。実はですね…ある噂を耳にしたのですが」

「ん?」

「実は今日、本屋に立ち寄ったらですね、」


そういいながら、ルーズヴェールは鞄から一冊の本を取り出した。

タイトルを見た私は、思わず二度見しそうになった。


「【真実か?この世界の国王全員神族説!】こんな話あると思いますか?」

「いや…ないだろ…」

「ですよね。いや実はですね、この本が出版されてからすぐに、各国政府は全面否定したのですが、ス連政府だけは黙秘を貫いているそうなんですよ…」

「あの国…」


まーた、ス連か…

私は謎に包まれた超大国、ス連邦に呆れため息をついた。


「おっと、私はもう行きますね。っとそうだそうだ、ヨシフさん、おごりです」


鞄からお酒の入った瓶を取り出したルーズヴェールはさっさと帰っていった。

ふむ、ウォッカか…

私は水が入っていたコップにウォッカを注ぎ、それを飲んだ。












追記しておくと、その後の記憶は、自室のベットで目が覚めた時だった。

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