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私達は仲良く異世界に転移されたけど国家建国生活は大変だそうですよ…  作者: 11月 ミツシ
第6章、ヨシフおじさん目線、核という名の抑止力そして…
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ヨシフおじさん目線、6章1話

 プルルルル

臨時で作られた首相執務室。

そこで私は、ポルトブルクトフ皇国で作られたとされる緑茶というものを飲んでいた。

美味

緑茶は体の芯から温まるな…そんなことを考えていた時、机に隣接されていた電話の呼び出しベルが鳴った。


「はい、首相ヨシフです」

『首相!緊急事態につき直ちにテレビをお付けください』


電話の主は国連に駐留職員として我が国が雇用、派遣した男の声だった。


「どうした?」

『ス連でクーデターです』

「なっ?!」

『直ちにテレビを…』

「分かった」


電話を切り、リモコンを取り出し、国連島国際共同放送局のチャンネルに合わせた、ちょうどニュースがやるみたいだ。


『皆さんこんにちは、さてまず初めに、ただいま入った速報です。今日午後2時過ぎ、ス連邦ジューレハンス地方で大規模なクーデターが勃発し陸海空統合軍対クーデター派の衝突が起こりました。

クーデター派はジューレハンスにてク連再建国宣言を出しました。

繰り返します、今日午後2時過ぎ、ス連邦ジューレハンス地方で大規模なクーデターが勃発し陸海空統合軍対クーデター派の衝突が起こりました。

クーデター派はジューレハンスにてク連再建国宣言を出しました……』


絶句した。

私はこの世界の歴史を知っていたので、この状態がまずいことが分かっていた。

そして、何を思ったのか伍長に電話を入れていた。

  プルルルル

数コールのうち、伍長がでる。


『もしもし』

「伍長君かね、私だ。ヨシフだ。大変だ、すぐにテレビをつけたまえ」


そう言い残し私は電話を切った。


数刻後

再度電話をし、3コールの後伍長が電話に出る。

「私だ、伍長」

『ヨシフか、あれはどういう事だ…?』

「わからん、私も国連島からの連絡で知った。各国はクーデター政権を批判し、武力攻撃をやむ負えないとの共同声明を発表するそうだが…」

『あ、ああ。わかった。我が国からも出してくれ。』

「了解した」


そんな電話を終え、私はソファーで緑茶をすすり、テレビを見ていた。


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