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私達は仲良く異世界に転移されたけど国家建国生活は大変だそうですよ…  作者: 11月 ミツシ
第6章、伍長閣下目線、核という名の抑止力
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伍長閣下目線、6章1話

これは、建国宣言を正式に発表した数日後のお話。

このお話によって、彼らはまだ知らない。

 この先、どえらい目に合う事に……

 カタカタ

パソコンのキーボードをたたく音が聞こえる。

私はここ、王宮の国王執務室でパソコンの使い方を取得している真っ最中である。

基礎的なことは完了しており、今はプログラミングというものをやっているところである。

執務室は新築なのでテーブル、椅子、本棚、先客用のソファーなどがある。だがこれでも高級な家具だそうだ、絨毯も極東連合の最上級な絨毯らしい…そりゃぁふっかふっかなわけだ。

テーブル(執務用)はツァールバリカー合衆公国製の高級木材、スギが使われており、頑丈な木製である。

その上にパソコンや電話などを置いてある。

 プルルルル

電話が鳴り響き、私はその受話器を取る。


「もしもし」

『伍長君かね、私だ。ヨシフだ。大変だ、すぐにテレビをつけたまえ』


電話越しにヨシフの焦り声が聞こえる。

なんだ?ヨシフが焦るとは珍しいな…

そう思い、私はテレビのリモコンを手に取り、電源を入れた。


『…先ほどのニュースから続報です。今日午後2時過ぎ、ス連邦ジューレハンス地方で大規模なクーデターが勃発し陸海空統合軍対クーデター派の衝突が起こりました。

クーデター派はジューレハンスにてク連再建国宣言を出しました。

……はい。今は言った情報です。クーデター派は全員ク連政権下の上級貴族の残党だそうです。どうやって軍に入隊したかは不明ですか、ス連政府は国家非常事態宣言を発令しました。

先月におこった、シージャック事件との関連性は不明ですが、国際統合警察機構は関連性も含めて捜査中だの事です………』


その番組は国連島国際共同放送局からの番組だった。

私は画面越しで衝撃を駆られていた。

ジューレハンス地方…確か普通の町だったが、あの地方はジューレハンス帝国という独裁国家があったそうだ。

だが紀元18世紀末、ジューレハンス帝国は隣国との戦争…つまりス連邦に合併吸収され、本土として位置づけられた。

皇帝は逮捕され処刑されたそうだ…。

 プルルルル

電話が鳴り響き受話器をやや強引に取る。


『私だ、伍長』

「ヨシフか、あれはどういう事だ…?」

『わからん、私も国連島に来て知った。各国はクーデター政権を批判し、武力攻撃をやむ負えないとの共同声明を発表するそうだが…』

「あ、ああ。わかった。我が国からも出してくれ。」

『了解した』


私は椅子に座り込み頭を抱えた。


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