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私達は仲良く異世界に転移されたけど国家建国生活は大変だそうですよ…  作者: 11月 ミツシ
第10章、ヨシフおじさん目線、レッドヴェーレルリン連合王国始動!(✓)
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ヨシフおじさん目線、10章5話選挙5日前(前)【弩級兵器は珍兵器】

 ヴォーエアーエオーオーエ、ヴォーエアーエオーオーエ、ジャジャジャ、ジャジャジャァン、ズズズ!ズンズンズン!

 妙な音の目覚まし時計が室内に鳴り響く。これは、音が気持ち悪すぎて、絶対に目覚めてしまうという悪魔の目覚まし時計である。いつもは普通の音楽なのだが、今日はなぜかこの音だった。おかげで、朝からSAN値がやばくて、朝から汗かいたよ…

 グダグダしていても仕方がないので、自室内に設備されている、シャワールームへと向かう。しかし、不思議なものだ…シャワールームと言いながらその実際はバスルームであるが…しかも、ジャグジー付き。豪華である。

 っと、着ていた服を脱いでいたら、洗面台に紙きれが置いてあった。

 

『明日、王都スクランブル交差点にて、ヨシフ首相の選挙演説あり。首相、後任演説者を決めといてください』

「…。あぁ!!すっかり忘れてたぁ!」


 絶望まではいかないほどの雄たけびを洗面台一杯に響かせる。

 さて、これまた弱った…いったい、誰を後任演説者にしようか…。チャーチム?いや、彼も別の党の党首なので来ることは出来ない。ルーズヴェール?彼もルーズヴェールと同じだ。島城氏?いやいや、知り合って間もないお方を呼び寄せるわけにはいかない、第1、ス連元老院のメンバーだったってことがばれたら、ス連よりになるのか?!と言われそうだな………いや、一人いるではないか!

 私は服を脱いでいるため、地肌に冷たい空気が触れ、鳥肌が立っている体を、浴槽の中へと沈ませた。

 その浴槽の中で、後任適任者を考え抜き、皆が知っており、私の相棒ともいえる存在となってきた、この国の初代国王…伍長閣下を思い出していた。

 そうと決まれば、話は早い。

 私は人間真っ青な速さで体や頭を洗い、バスタオルで水気を拭き、急いで充電中のスマートフォンへと向かっていた…その時、

 ぷリリリ…間違えた、一瞬こう聞こえたから、てっきりこの音が鳴っていたのかと思ったよ…


「そんなわけない!」


 自分自身にツッコミを入れ、着信の入ったスマホを手に取る。


「はい、もしもし」

『………。あぁ、ヨシフ君か?』

「おお、珍しいの、ルーズヴェールが電話をかけるなんて」

『いや…実は報告したいことが二つあってな…。一つは、ス連大使館からでス連空軍からMIGCRAFT-64が100機ほど売却されていてな…旧式機とはいえ、我が国にとっては貴重な戦力だ…どうやら、1機1万円ほどで売ってくれるらしいが買うか?』

「……。一つ言わせてもらおう……。安!戦闘機の1機の価格安!」

『いや、気持ちはわかる。私も最初聞いた時同じリアクションをとったものだ…』


 電話越しで遠い昔のように語るルーズヴェールだが、その話、あとから聞いたら、今日この電話の30分前だぞ!……どうでもいい!


「まぁ、私はいいが、伍長にも確認は取っておけよ。」

『わかっているさ。それで二つ目なのだが…。我が国の排他的経済水域内に巨大な潜水艦影を確認した。そして、近くからソナーを打って驚いたよ…。今からメールで送る。確認してくれ』

「わかった」


 通話を終え、メールボックスにルーズヴェールから送られてきたメールがあった。『見たら消去してくれ』の文字の後に、写真も添付されていた。

 そして、私はそれを見た瞬間に、全身から血の気が引くような感覚に陥り、危うく、意識を失うところであった。

 写真には…

 全長2㎞はあるであろう、潜水艦に似つかわしくない飛行甲板を持ち、だがそれは海底に深々と腰掛けいた。私はそれを知っていた。だから、恐れた。

 【アドミラル・ツェッペリン級】

 かつてナチス・ドイツが再需要国家機密として研究していた、原子力エンジンを積んだ、飛行潜水空母である。

 潜水もでき、試作段階であったが反重力エンジンも装備させ、空も飛ぶようにしたロマン兵器であった。原子力エンジンも搭載しているため、超長距離飛行、潜水、航行が可能であったため、戦後この計画を知った列強各国を震え上がらせた…別名動く飛行場である。

 だが、これはあくまで試作段階であったはずだ…それなのに何故、ここにあるのだ…?


なお、アドミラル・ツェッペリン級などという兵器は現実では存在しておりません。逆にあったら怖い!


雑談なのですが、、ヒロイン候補はいなくもないんですが、おじさん2人にヒロインっていります?主人公が高校生くらいならわかるんだけどなぁ…

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