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私達は仲良く異世界に転移されたけど国家建国生活は大変だそうですよ…  作者: 11月 ミツシ
第10章、伍長閣下目線、レッドヴェーレルリン連合王国始動!(✓)
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伍長閣下目線、10章9話選挙当日(午前)【レ連の未来は今日で決まる】

いやいや、しばらく投稿できなくてすいません。

ちょっと風邪をひきましてね…   




熱やら嘔吐やらが酷くって…

 日が昇り、月が沈む。

 レッドヴェーレルリン連合王国史上初の国政選挙である。世界各国からの注目度が高い今回の選挙である。

 投票開始は全選挙区一斉に午前11時に始まり午後6時に投票が締め切り、午後7時30分に開示となるが、一つ大きな問題が浮上してきた。

 国政選挙を行って国の政治は出来たとしても、地区町村などの議会運営はどうするか…という案外初歩的な問題であるが…誰だよ!今国政選挙をやろうて言った国王は!……って私か。



―午前9時―

 テレビをつければニュースばっかりである。


「おや…ヨシフの選挙事務所か…」


 それは、王都の一角のビルの中にあった。

 静かなビルの中の1階の一部その中にヨシフの写真が載せていた選挙ポスターが貼ってあり中では取材陣や支援者そして、ヨシフが壇上の椅子に緊張した様子で座っていた。

 壇上の上にはの自由連合党から各選挙区へ立候補した立候補者の名前の一覧が載っていた。

 っと、画面の中にいたヨシフがいきなり立ち上がり壇上の裏に隠れた、そのタイミングで

 プルルルル

 個人用に持っていたスマホに着信が入る。


「…はい」

『もしもし、伍長かね…』

「そうだが…どうした?」

『いや、緊張してな。もしも落選したらどうしようとか、政権取れなかったらとか…』

「子供か!」


 余りにも馬鹿馬鹿しいので怒鳴り気味にツッコんだ。


『そうは言うがな…』

「あのなぁ、まだ2時間以上もあるのだぞ…」

『いやしかし…』

「もういい、頑張れ。じゃあな」


 切りがないと判断し、しれっと応援しながら電話を無理やり切る。

こんな男に国政を任せてもいいものなのだろうか…私はこの電話により不安を感じ、冷や汗をたらした。



―午前10時38分―

 投票22分前である。

 実の話、私にも投票権がある。投票権は20歳以上に与えることになっているが、つまり私にも投票権がある。でも国王が投票してもいいのかね…?まぁいいか、私の治めている国だもの…

 一応言っていくけど、王宮勤めの人達も投票に行かねばならず…実際今王宮にいるのは私一人という事になる。ちょくちょく投票所にいる部下から連絡が入ったりして、状況は把握しているのだが…一説によると投票率1000パーセントだとかなんとか…ごめん100パーセントだわ、何だよ1000って!

 まぁ、私はというと、自室でゆっくり優雅に紅茶を楽しんでいる……訳でもなく、自室で一人寂しく本を読んでいる所存です。



―午前11時―

 テレビをつけ、選挙特番を見る。

 この選挙をわかりやすく解説してくれるのは、元国際共同放送局ニュースコメンテーターで、ジャーナリストでもあり作家でもある池下 昭人という男性である。この人の特番を見る理由はわかりやすく解説してくれる…と評判がいいからであるが。

 その特番では今投票所へと向かう人々の列が映し出されていた。

 もうとっくに開いているのに並んでいるという事は、相当な人たちが投票に行くのだろう。


「しまったな…もう少し投票所を増やした方が良かったか…」


 っと、画面越しで私は後悔していた。


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