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「REIWA NO HIKARI」
俺たちの変容、俺たちの栄光
その予兆は既にそこにあって
俺たちの名誉、俺たちの元号
いずれか知ることとなる
俺たちの抵抗、俺たちの礼も
ここでは何も意味を持たないのかもしれない
俺たちのせいか、俺たちの経緯か
いずれか知ることとなる
そこには決められた思惑はない
筋書きのある物語も存在しない
例え何もなくても、ここに俺たちがいるということは
姿なき何かがいずれ、進むべき方向を示すのかもしれない
令外と調和が支配する世界のもとへ