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プロローグ2

 ワシ神の世界、天界で創造神をやっていた。

 そして、ある日、ワシはまた一つ世界を生み出した。


 ワシは宇宙を造り、星を創り生命を創った。そして人間を創った。そこまでは成功した。


 しかしワシは失敗した。ワシの力がガ暴走し、ある生物を生み出した。それは、いずれ人間に、魔物と呼ばれる存在を創ってしまった。


 当時の人間には魔物に対抗できる力が無かった。だからワシ神として、その世界に住む者を救う方法を考えたが、いいアイディアが浮かばなかった。そんな時、ワシは何となくワシの友人の創造神が、創った世界を覗いた。


「うん?なんだあれは?」

 ワシはその世界で見た物はその世界の人間が作った「ゲーム」という物だった。


 ワシはゲームで見た「ステータス」と「魔法」を神の加護と新しい力として与えた。

 そしてワシは、ゲームで見た、さまざまな種族を作った。


 長寿で魔法を得意とする、エルフ族。肉弾戦を得意し、さまざまな獣の姿を持つ獣人族。

 一部の魔物をコントロールできる力を持ち、闇の魔法を得意とし、エルフには劣るが長寿の種族、魔族。などを創った。


 それらの種族が協力で魔物の脅威は去った。そして、幾年の年月が流れ、人類のたちの行く末を見守っていた時、ワシにある感覚が襲った。

「っ!!」

 ワシの長年の感覚で解った。その感覚は、ワシが創った世界に危険が迫っている感覚だ。


 ワシは考えた。そしてまた友人の創った世界を覗いた。

「あの青年は・・・」

 ワシの目にとまったのは、とある島国に暮らす青年。

 その青年には、優しき心と、自分の正義を貫き通す、鉄の心を持っていった。

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