推薦状の説明
大分遅れてすいません。文化祭の仕事に終われてたらと思ったら、今度はテストってめちゃくちゃ大変でした。更新遅れて申し訳ありません。
俺はギルフォードさんの急な申し出を聞いて間の抜けた声を出してしまっていた。
「おっとすまない。私としたことがあせってしまった」
と言いギルフォードさんは笑った。
「なぜ、私とギルフォードさんが、戦わないといけないのですか?」
と俺は問いかける。
「そのことなんだが、君はボルグから招待状をもらっただろ」
「はい」
「いくら、推薦状をもらった者でも実際に実力をギルドの見てみないと、いきなりC,Bランクに入れるわけにはいけないからな、だからこちらの方で戦闘能力や物資の運搬能力などを測るのだが、で、早速戦闘能力を測ろうと思ってな」
とギルフォードさんが説明してくれた。
「戦闘能力を測るために私とギルフォードさんが戦うと言うことですか?」
「本当は、私が戦わずに適当な者に相手させるところだが、あの豪腕のボルグの紹介だ、少し君と戦ってみたくてな」
「豪腕のボルグってなんですか?」
「君は知らないのか。ボルグは現役時、何者もなぎ払う豪腕と言われてなんだよ。だけど魔物との戦闘中仲間をかばって片腕を失って、しまったんだ。私は呼び止めたのだが、あいつは自慢の豪腕を振るえなくなって引退したんだ」
豪腕、そういえば片手剣でウルフ五匹をなぎ払っていたな。
「それに私はよくボルグと競い合っていた仲だ、あいつが認めた者だぜひとも戦ってみたい」
「そうなんですか、それで、戦闘能力を測る試験?は今からでもやってもいいんですが、どこでやるんですか?」
「場所はこのギルドの地下にある訓練場でやるが、今からでもよいのか?」
「いいですよ」
「わかった、ついてきなさい」
俺はギルフォードさんに案内され、ギルドの地下の訓練場に向かった
※
俺はギルド地下の訓練場の中央に俺とギルフォードさん、それと身長七十センチぐらいで髪の色は水色で肩にかかるぐらいのロングで、優しそうな女性がいた。
「ギルフォードさん、そちらの方は?」
「ああ、この子はマリー私の秘書をやってくれている」
マリーさんが自己紹介を始める
「始めまして、マリーです。こちらにいるヒューズ支部のギルド長ギルフォードの秘書をやっております。
今回の模擬戦で傷ついた際に治癒魔法で治療させていただきます。力になれるがわりませんが、よろしくお願いします」
と言ってお辞儀をする。
「そうですか、よろしくお願いします」
そう言って俺もお辞儀する。
「それじゃあ、そろそろ始めようか」
そう言って、ギルフォードさんと俺は互いに距離をとる。
「マリ-合図を頼む」
「わかりました。それじゃあ・・・」
そして俺は刀、ギルフォードさんは細剣を構える。
「模擬戦開始!!」
そしてマリーさんの合図で俺の戦闘能力測定の模擬戦が始まった。