銀狼の襲撃
俺は外に飛び出した、村には数体のウルフと巨大な銀色の毛のウルフが居いた。
銀色のウルフはその巨体から恐ろしい気配をただよらせていた。
「何だアレは」
「あれはシルバーウルフ、狼王と恐れられているSランクの魔物だ」
と言いながら、トルクに支えてもらいながら、ボルグが来た。
「Sランク!!何でそんなやつが」
「そいつは分からんが、おそらく最近ウルフが凶暴になっているのはこいつのせいだろう」
「とにかく、先にウルフをかたずけよう」
と言い残し、俺は飛び出していった。
※
俺はウルフを斬りつけた。
「皆さん早くこちらに逃げて逃げてください」
「みんなーこっちだよーー」
ジェルとトルクが村の人を非難案内をしている。
「オラァ」
「ファイヤーボール」
俺とボルグさんはみんなの護衛をしながら、ウルフを倒す。
「ボルグさん無理しないでくださいね」
「バカ言え、若者だけに任せていられるか」
「そうですか!」
と言ってウルフを切り捨てる。
その時、シルバーウルフが突進してきた。
俺は、異空間から袋を取り出し、中身を中に撒いた
俺とシルバーウルフがぶつかり砂煙が舞う。
「小僧ーーー」
※
「ふう、危なかった」
俺の目の前には黒い壁ができていた。
「やっぱりあいつを倒さないとといけないか、そのためには残りのウルフを」
俺は高く飛び上がり、砂鉄を俺のスキル『鉄の支配』で無数の鉄の杭を作る。それを残りのウルフにぶつける。
「くらえ」
俺は雷撃の魔法を使う。その魔法は何かに吸い込まれるようにウルフに刺さった杭に当たる。
「これで残りはやったか。あとは・・・」
その時、シルバーウルフの前足が襲ってきた。
俺はとっさに鉄の壁を作るが、吹き飛ばされてしまった。
「さすがはSランクすごい力だ」
俺は、シルバーウルフに立ち向かう。
シルバーウルフが爪で攻撃するが俺はそれを回避して腹に斬撃いれるが、鉄のような毛皮にはじかれる。 そしてシルバーウルフの尾が俺の腹に直撃する。俺を吹き飛び吐き出そうになるが、こらえる。
「大丈夫か小僧」
ボルグさんが声をかける。
「大丈夫です」
しかし、俺の刀じゃあダメか・・・魔法でも致命的なダメージを与えられない、魔力化もコントロールが不完全、だとしら、
「ボルグさん頼みがあります。数秒間、あいつの気をひきつけてください」
「わかった」
ボルグさんは炎の魔法を撃つ。それが当たって、シルバーウルフはボルグさんに標的変えて、突進していくが
「させるか」
俺はボルグさんの前に鉄の壁を作る。
そして、俺は自分の刀の刀身に緑色の魔法陣を描く、
「よし、いくぞ」
俺は再び、シルバーウルフに立ち向かう。そして、刀に魔力を込めながらウルフのわきを集中して攻撃する。今まで斬れなかった、シルバーウルフの体が斬れて鮮血が飛び散る
それに怒ってシルバーウルフは俺に攻撃する。だがそれを何とか回避してまたわきを攻撃する。そして、特大の杭を作るそれを攻撃し続けたわきを杭で突き刺し、攻撃する。
「グガーー」
「最大質力だ!!」
電撃を放つ、そして、シルバーウルフに刺さった杭にまた吸い込まれるように電撃が当たる
体内に直接電撃を流し込まれたシルバーウルフの動きが止まる。
俺はシルバーウルフの頭上まで飛び上がり、鞘から刀を抜く、その刀身は緑色の光を帯びていた。
「オラァ」
そして、俺はシルバーウルフの首を切り落とした。