表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

好きな子に骨抜きにされる生き物

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

恋愛です。R15です。

際どい描写、沢山あります。

苦手な方はご注意下さい。


注意事項3

男心も女心も分かってねぇ奴が書いてます!!

大目に見て下さい!!

え……何時も何考えてますか……皆さん……。

寧ろ教えて欲しい……。

静かな部屋の中で、俺と先輩は寄り添い合っていた。目の前にテレビがあるが電源は着いてない。ただ同じ方角を見て、二人の時間を噛み締めあっていた。

この先輩、俺の恋人であると同時にちょっと変わった人。初めて男の部屋に入った時も、戸惑うどころが鼻を鳴らし『凄くいい匂いするよ!! 干したての布団の匂い』と天真爛漫な笑顔で言ってのけた。……警戒心無さ過ぎだろ!?

そんな先輩は上機嫌で上半身を傾けて聞いてきた。脇腹がくの字を描く。

「そうそう。君に聞きたいことがあって」

突如押し倒される。顔は真剣だった。無邪気さ溢れる何時もの表情はなく、大人びた哀愁のある表情。思わず息を飲んだ。押し倒された事よりも、今の表情に。

それから胸元に頬を擦り寄せると、掠れた声で問い掛けてきた。

「こういう事されてドキドキする?」

「しますよ。好きな人にされて、ドキドキしない事なんて無いですよ」

このまま布団に連れ込みたい位にはしますよ。真後ろそうですし、いっそそうします? 警戒心ないとどうなるか、体で知りますか?

そんな歯噛みした表情に反し、先輩はとろけんばかりの、へにゃっとした笑顔を浮かべる。子供のような顔。あぁ、だからギャップ……。ここまでされたんだ。背中に手を回しても許されるだろう。

「えへへ。何か安心したよ〜」

「?」

「私は女に生まれついた故に、一生かけても男の人にの気持ちなんて分からないよ。何時も何を考えてるのか。どんな事を思って女の子と接してるのか。分からないから動画見て、勉強する事にしたよ」

そう言ってスマホを操作して、動画サイト引っ張り出す。サムネで見えるのは、男性諸君が見られたく無いような本音を示したものばかりだ。思わず頭を抱えて、大きな溜息を着く。新手の嫌がらせか?

先輩は未だにぺったりと胸元に寄り添ったまま、首元目掛けて手を伸ばす。結局巻き付ける事が叶わずに、肩にしがみつく形になる。

「意外と変わらなかった。違うところも沢山あって楽しかった。でも君専用の事は何一つ分からないから……おわっ」

「教えてあげますよ」

上体を半分起こしたまま、思い切り寝返りを打つ。真上を這っていた体が転がり落ち、形成逆転。俺が馬乗りになって、先輩を押し倒した形になる。虚を突かれている合間にキスを一つ。空いた口腔に舌を入れて、そっと絡ませ合う。

「ずっとこう言うことしたい位には」

こう言う生き物ですよ。好きな生き物に骨抜きにされるような。

彼女ちゃん

男の人とは『人口の半分を占める。何を考えているか不明な生き物』という考え。

男の人の口から女の子の話とか聞かないし、昔は散々からかって来たのに無口になったからビビってる。


※どういう心境の変化ですか!? 私ワカラナイヨ!?


彼氏さんには普通に良くして上げたいし、付き合ってくれて有難うという気持ちの持ち主。

でも知識が追いついてない。


彼氏

クーデレだけど無口。

好きな子にはベタベタしたいし、する。普通にする。

でも伝わってない。なかった。可哀想な子。

最終的には強行突破します。格好いいぞ!!


年下な子を彼氏にすると、ついついクーデレにしちゃいます。

無表情で寡黙、鳴かぬ蛍が身を焦がす。

あの淡々とした敬語が刺さりまくりです。


以下、本当に何でも許せる方向け。


え、今回どうでしょう……。

男心も女心も伝わってますかね……。

何方も分からないので、いつも動画から学んでますよ〜。

意外と男の人が考えてる事に同意する事もあって、楽しかったです。女心はおいおい学んで行きたいです。


どっかの僧侶(仮名)が仰っていた言葉を投げたいですね。本当、可愛い生き物ですよ。□□□って。

□の中話すと単純に気持ち悪いので、控えときます。


追伸

アニソン聞きながら、コメント欄で伏線回収するとは私も思いませんよ。

僧侶(仮名)、人じゃないんですけど、真理突いてるなぁと。

やっぱり、あの方の小説が好きです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ