神隠し
初めて書いてみた。
テスト的な駄文です。
現在、日本の年間行方不明者数は約80,000人超。
ここ数年の増減を比べてもほぼ横ばいだ。
行方不明と言ってもその内訳は、認知症による徘徊、家出、拉致誘拐、事故、口減らし。
ほとんどの場合は足取りが掴めており、解決したりしなかったり。
しかし、何年経っても行方が分からない事案もある。
いわゆる『神隠し』である。
八百万の神の国、古来より森羅万象全てのものには神が宿っているという伝承のある文化。
その考えの根源は、限りある資源、物を末永く大切にするという自然と調和した考え方に則ったものだ。
日本人らしい考え方である。
ご利益からバチまで、人間の想定を超えたことに対しては『神様が〜』なのだろう。
さて、あなたは小さい頃に「特別な場所」に行ったことはあるだろうか?
細い路地を抜け、開けた場所にお花畑。
それとも自分と仲間たちしか知らない秘密基地。
大きくなって、ふと思い出し久々に立ち寄ろうとしても、場所どころか道すら見つからない。
それは神様の仕業なのかも知れないですね。




