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前編-晴天


今日も私と涼は一緒に屋上にいた。

この習慣は私たちが付き合ってからも続いている。

というか続けたい。

1番私たちが幸せな時間だ。

ここなら誰にも邪魔はされないし。


以前と変わったことと言えば、私の頭の位置が涼の膝の上になったことぐらいだろうか。


意外とあぐらの上に寝るのは難しい。

下手すると転がり落ちる。


「そういえば、涼って空以外撮るのか?」

ふと疑問に思った。

私は空を撮っている涼しか見たことがない。


「空、だけ。」

まさかの返事


「・・だけ?」

「ん。」

「・・最初会ったとき、私撮られたよね?」


「なんか、

空より綺麗だったから。」


・・どうして無表情でさらっと言うかな。


自分だけ赤面しているのがむかつく。



涼のポーカーフェイスを崩そうキャンペーンは大変だ。

私が別に男慣れしていたらよかったんだろうけど。

なかなか抱き着くことも出来ない。


というか

こんなこと考えてる自分が有り得なさすぎる・・・。

キャラ崩壊寸前だ。。


悶々と考えていても涼の能面は変わらない。


絶対赤面させてやる。



-next-

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