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今日は1月16日

作者: GONJI
掲載日:2025/01/16

2025年1月16日です

別に特別なことの無い日常を過ごせるであろうと楽観しています

何も変わったことをしないのなら、何も変わったことは起こらないはず

朝起きて、犬にごはんをあげて、自分も食べて、変わり映えのしない今日を過ごすであろう

まあ、少し楽しいことはあるかもしれない、それは毎日期待しているから、これも日常と言ってもいいかもしれない

できるならば、嫌なことや、悲しいことや、憤るようなことは起こってほしくはない!これも毎日願っているから日常だろう


そして、昼にランチを食べて、夜帰宅したら風呂に入って、ビールをゴクゴク呑みながら、晩御飯と言う名の酒の肴をいただく

その後、食後酒を呑みながら、ええ気分になって床につく

おっと忘れてはいけない寝る前に歯磨きをしないとね


きっと、今日はそうだろうと思う

そして明日も同じような日がくるはずだ!


そう、30年前の今日も、今より30歳若い私だったからもう少しはバイタリティに溢れていたかもしれない、ま、何より独身だったし、父母と公営団地の5階の部屋で楽器や積みあがった器材に囲まれた真ん中に布団を敷いて眠りについたのだった


1995年1月17日

30年前のその日の朝早く信じられないことが起こった

ぐっすり寝ていた

しかし、その起床を促すサインはとてつもなく厳しかった

突然のことだったので、その時は何時だ?など確認する余裕も無かった

ただ、外はまだ真っ暗だった・・・

ドン・・・グラッ・・・

「おや?地震だ」

しかし、普段の私ならばそのまま目を閉じて寝転んだままだっただろう

現に今まではそれでずっとやり過ごせてきたのだから・・・


ところが・・・ドカン・グラン・ドカン・グラン・・・と経験したことも無い揺れが始まった

「これはあかん!いつもの揺れじゃないぞ!」

驚いた私は飛び起きて、布団の横に置いてある器材を積んである背の高いラックをとっさに手で押さえた


どれほど時間が経っただろうか

とても長く感じられた


揺れが収まったら、真っ先に居間で炬燵に入って寝ている母親の無事を確認しに行き、次に仏間で寝ている父親の無事を確認しに行った


我が家では幸い下駄箱の上に置いてあった大きな花瓶が床に落ちて割れただけで、あとは何も倒壊せずに無事だった


その後気付いたのだけど、私が住むこの辺りは地震が来ると南北に揺れることが多いようなのです

食器棚やタンス、ラック類は南北に長く置いていたので大丈夫だったのです

その後の地震でもそうでした


私の住む大阪中部は震度5弱でした

地震が少ないと言われる関西で生まれて初めて経験した凄い揺れだった


しかし、まさか・・・まさか・・・


神戸であんなことになっているなんてその時は思いもしませんでした


テレビのニュースを見て愕然としました

そしてその音の大きさに驚き空を見上げたら近所の八尾飛行場からヘリコプターが何機も飛び立ち神戸方面へ向かっており、一日中そのプロペラ音の地響きが聴こえていました


幸い神戸方面や大阪北部の私の知り合いは全員無事でした

しかし、この時から彼らの生活は無茶苦茶になってしまいました

この後人生が大幅に変わってしまった人もいました


その後神戸は物凄い力で復興を遂げました

街の風景は変わったかもしれませんが、人の団結力の凄さと暖かさが実現させたのです



あれから30年経ちました

また、明日1月17日の午前5時46分を迎えることになります

何の変哲もない日常こそが幸せなことなのだと、毎年再認識させられる瞬間なのです

今年もそうでありますように


いえ、願わくばさらに笑顔で溢れる一日となりますように


そしてこの地震の年の7月15日に父親が急逝しました

こちらも毎年地震のニュースから教えられていて、今年で30年経つんやなぁと偲んでいます

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