表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ゆ き だ る ま

作者: 雪だるま なるべく大きく つくりたい しかし首都圏 雪降らない

雪だるまそれは、雪の降った日につくられる


ある日の朝僕はあまりの寒さに目を覚ました


ストーブをつけて部屋が暖まるのを待つ間、コーンポタージュを飲みながら何時ものようにカーテンをあけた


すると目の前に広がるのは、光が雪に反射された白銀の世界だ


この事に興奮した僕は急いで着替えると、手袋をつけて急いで外に出る


ひとつ深呼吸をすると、冷たく冷えた空気が肺の中に入り込み思わず咳をする


毎回同じことを繰り返す僕に丁度出てきたお母さんが暖かい目で僕を見つめている


お母さんに遊びに行く許可をもらうとお弁当のお握りを渡された


僕が遊びに行くことは、お見通しのようで笑顔で「いってらっしゃい」と見送ってくれた


僕は転ばないように気を付けながら友達の家へと走った


友達も雪景色を見たようですっかり遊ぶ準備が出来ていた


何をして遊ぶか話し合うとまずは休憩できるかまくらを作ることに決めた


二人でせっせせっせとかまくらを作っているとみんながやって来て手伝ってくれる


なんとか完成させ雪だるまを、つくった


誰が一番上手いか勝負になり一番大きいのをつくった友達が優勝した。自分が勝ちたかったので残念だ


少し休憩すると雪合戦が始まった


チームに別れていないため、誰かに当てるとほかの人にあてられる。雪だるまを盾にしたり、協力したり、皆であそぶのは、やっぱり楽しい


皆濡れて自然と解散になったついつい熱中しすぎて気がついたら太陽が傾いている。お握りを食べ忘れていたので友達と帰りながら食べた


家につくとお母さんはお風呂を沸かしてくれていた、やっぱり濡れて帰るのはお見通しなようだ


お風呂に入る前に小さな雪だるまを玄関に飾った。部屋に飾りたいけど溶けちゃうから残念


今日も一日楽しかったな

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ