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賢者と愚者と亡者の生き様

作者: 零

皆さんは自分の生き様をどのように感じていますか?


充実している、満足だ。とても素晴らしい回答ですね。

まだ足りない、これからだ。そうでしょうとも、人生まだまだ長いですもんね。

疲れた、しんどい。ストレス社会、どうしても考えることが多いですもんね。


今回の内容は私の考えであり、誰かを貶す話ではありません。

そもそも、私自身誰かを非難できる人間ではないことはお伝えします。


さて今回は、賢者の愚者と亡者の生き様がテーマとなっております。

賢者とは?愚者とは?亡者とは?何ぞや。

一つ一つ説明させていただきます。


まず賢者とは、過去から学び、現在を見据え、未来を憂う方々のことです。

ここには、多くの方が当てはまるのではないでしょうか?

社会に出ていくと、自ずと学ばざるを得ない。自分の知識を活用し、他者から学び・実践して成長していく。されど、未来は不安ばかりで新しいことを始めることに躊躇いを感じる。

堅実であり、正しく賢い人。


次に愚者とは、過去を後悔し、現在を懸命に生き、未来を夢想する方です。

愚者には悪い意味もありますが、ここで言いたいのはそちらではありません。

親バカやスポーツバカと呼ばれる、一つの物事を懸命にされる方のことです。

好きなことを好きだといえる、好きなことのために嫌いな・苦手なことにも取り組める。そして未来に夢見て走り続けられる。

後悔することもあれど、それすらも思い出となり、次に生かせる革命者。


最後に亡者とは、過去に縋り、現在に諦め、未来に絶望をする方のことです。

これは多くの人が陥りやすい悲しい現実。ストレス社会で人間関係で悩む方がなりやすい、気力がわかなくなる現象です。

一度なると抜け出しずらく、再発しやすい。

常に周りの状況が気になり、恐怖心も強くなり、次第に今を諦めてしまう。

そして、過去を思い出し「あの頃に戻りたい」と強く願い。虚しさと未来への痛みが胸にのしかかる。

それでも、現在を走り続けている戦士たち。


いろいろ語りましたが、ここで述べた方々は、今を懸命に生きていることは忘れないで欲しいです。

亡者と名を付けましたが、ここには一つの意味を込めています。

それが輪廻転生。たった一つの出来事が、出会いが新しい自分を形成していく。

過去はなくならないし、現在は終息していきます。でも未来は、足掻くほど変化していきます。

私はそう信じていますし、願っています。


ですが、足掻いていくうちに諦めてしまうことも多いのが現状です。

そして、他者の才覚を羨み卑下してしまう。

塞ぎ込むと戻れなくなる。そして、周りの目や声を見たく、聴きたくなくなる。

だからこそ、今を抗ってみて下さい、足掻いて下さい。

そして、自分こそが社会を正しく循環してく、賢者であると。

自分こそが新しいく、楽しい未来を切り拓く、愚者であると。

そう言える日まで…。


最後に、賢者、愚者、亡者と表しましたが、他のタイプや表し方もあると思います。

あくまでも、私から見た世界での生き様であり、賢者、愚者は私の憧れでもあります。

私が今回、この作品を書くに至ったのは、自分の生き方を再確認するとともに、一人でも共感してくれる人がいたら嬉しいと思い書いたものです。

間違ってもこの思想を押し付けるものでは無いと思っています。

ですが、もしあなたがいつか世界に社会に押しつぶされそうになったら思い出してほしいです。

足掻くことを。その未来は良くも悪くも変化していくことを。そして、その悩みは一人ではないことを。


ここまで御覧いただき、ありがとうございました。

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