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凍結都市  作者: げのむ
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凍結都市 第二話


 昨年末から降り始めた雪は、一月の二週目をすぎてもやまなかった。雪が少ない日もあったが、けっきょくのところ、雪は降り続いた。

 関東地方で、今回の記録的な大雪がもたらした被害は多岐にわたった。被害のなかでも特に影響が大きかったのが、首都圏の交通網に対するものだった。

 最初に雪の犠牲になったのは、鉄道だった。雪は鉄道の線路を埋めてしまった。鉄道会社は大勢の駅員の人力をつぎ込んで、線路の除雪をして雪に対抗したが、長くは続かなかった。鉄道網は麻痺してしまい、ダイヤは混乱の末に機能しなくなった。

 続いて犠牲になったのは、首都高速道だった。でも首都高速道はもう少し長く、雪が降り続くなかで抵抗を続けた。雪は高速道路にも同様に降り積もって、高速道路も埋めようとしたが。首都高は鉄道よりも長く、雪のなかで運営を続けた。

 それができたのは、次のような対策をしていたからだ。まずは雪が降ったのなら、首都高を移動中の車両が走行不能になりやすい場所を(これまでの通行どめの件を参考にして)事前に徹底的に洗いだしておく。

 そしてその場所に監視カメラを設置しておいて、実際に走行不能になった車両がでたら、すぐに待機区画に用意しておいたレッカー車を出動させて、動けなくなったその車両を道路上から回収して、通行どめにしない努力を続ける。大まかにいうと、そのようなものだ。

 なぜなら高速道路の通行どめは、基本的に、この走行不能におちいったスタック車両が引き起こすからだ。

 耕一も言っていたが、雪が降ればそれが高速道路に積もるのは、どうしたって避けられない。だから首都高の運営会社は、降った雪が高速道路に積もって車の通行ができなくなってしまう前に。とにかく、とぎれさせずに車両をたくさん走らせて、タイヤの摩擦熱で積もった雪を溶かして通行どめにならないようにした。

 走行不能の車両を道路上から移動できずにいることが、最終的には二〇一八年一月のような長時間にわたる大規模な通行どめにつながってしまうからだ。

 今回の降り続く雪への対策として、首都高の運営会社は、従来の対策のほかにも、グループ会社、建設会社、舗装会社、(さらに国土交通省からきた応援の車両も含めて)借りだせる関連会社のありとあらゆる車両をすべて動員させて、動員した車両を雪降る高速道で昼夜を問わずに一日中走らせた。この方法で高速道に積もる雪を溶かして、雪が降り続けるなかでも首都高の機能を維持しようとした。

 だがそんな必死の抵抗をあざ笑うように、雪は静かに休まずに降り続けた。そして雪に弱い区間から通行どめが生じてしまい。それを回復できないでいるうちに、ほかの区間でも同様のことが起きて。ついには首都高も使用不能になってしまったのだった。

 雪くらいで本当に高速道が利用できなくなるのだろうか。誇張じゃないのか。そう疑問に思うかもしれない。

 じつは東京の道路は、もともと雪に弱い。というよりも、雪に対応できない。対応できるように、つくられてはいないのだ。

 東京の道路は、東北などの雪国の道路にくらべると、道幅が狭い。列島の西側にあたる雪国の場合は。道路はあらかじめ除雪帯のスペースを考慮して、異常なくらいに広くつくってある。

 大雪が降れば、ラッセル車でもショベルカーでもブルドーザーでも必要な作業車を車道に入れて、積もった雪を道路の左右にのけて車両が走行できるようにするためだ。

 雪国では、広い道の左右に捨てた雪が高い壁のようになるが、あれはしかたないことなのだ。そうしなければ道はすぐに雪に埋まって、車は通行できなくなる。

 ところが東京は、それができない。地価が高すぎるのと、最初から大雪は降らない前提で、道の幅を狭くつくっているからだ。

 特に高速道路のように、安全のために道の両側に防音壁がもうけてある道路は。降ってきた雪が道に積もったからといって、それを道の左右に捨てられない。別の場所に運んで捨てねばならない。

 だから想定以上の大雪が降ったときは。東京の道路や、首都高の道路は、雪をのけてから。のけた雪をダンプに積んで、どこか別の場所まで捨てに行く。そうしなければ、道路や防音壁のあいだに雪が大量にたまってしまい、車両の走行ができなくなるからだ。

 そして実際に、そうなってしまった。一月の三週目から四週目には、首都高はもう高架道路ではなくなっていた。雪が降るなかに立つ、ずっと先へと長く続いている、凍りついた巨大な白いオブジェになっていた。そして降り続ける雪や、風で吹きつける雪が、凍ったオブジェに付着することで、さらに巨大な得体が知れないものに成長していた。

 再び首都高がもとの姿をとりもどしたのは。季節が変わって、日射量が増えて気温が上昇し、付着していたぼう大な量となる雪と氷がすべて溶けた。そのあとになった。


 今回の大雪は、首都圏を始めとして、全国各地に多大な損害をあたえる。それがハッキリした頃から、気象庁本庁では、職員の多くが本庁の建物に寝泊りすると、大雪が続く原因の解明と、問題の解決にあたることになった。

 皆がそれぞれ、気象の専門家として、本分をつくそうとした。

 気象庁でも選り抜きの専門家たちが集まって、昼夜を問わずに仕事をしている場所が、観測現業室になる。

 わかりやすくいうと、広いスペースに多数の機器が設置されていて。観測データを映すモニターが、これでもかといわんばかりにならべられている場所だ。各スペースを区切るついたてや、壁のいたところに、プリントアウトした紙資料がこちらもまた大量にとめてある。

 そして全国から送られてくる最新の気象データを前に、ここにいる職員たちは皆、ムズカシイ顔で考え込んだり、専門用語をまじえた議論をかわしている。

 とはいえ一般人からすれば、この人たちはいったいなにを、こんなに熱心に話しあっているんだろうか。どうして議論しているんだろうか、と不思議な気持ちになる場所だろう。

 なにしろ、大勢の疲れた顔をした男たちが、モニターに映るデータを見ては。まるで理解できないことを言いあい。怒ったり、喜んだり、悲しんだり、ショックを受けたりしているのだから。ここでは一般人ほど、疎外感をおぼえるはずだ。

 そして尾坂恵子もまた、その疎外感を味わっていた。広報課の同僚相手ならともかく、ここに集まっている専門家たちのやりとりは、恵子には難解すぎた。気象の専門家たちの、専門用語をまじえた専門的な会話や議論がかわされるなかで、恵子はそれにくわわることができずにいた。

 じゃあなぜここにいるのか、と問われたら。それは恵子が気象庁の職員であって、広報官であるためだった。

 広報官の任務を簡単に解説すれば、気象庁に対する国民の理解を深めてもらうために、より一層の信頼と協力を得る、さまざまな活動を行うことにある。

 もう少しかたくるしく言うと、「気象庁において広報等の業務を行うこと」「重要政策の企画立案や、総合調整に必要な、広報に関することを掌握しておく」ことになる。

 つまりは広報官は、いまのような状況ならば。気象庁が行う報道発表の際に、なにか新事実などを緊急で発表する必要が生じた場合にそなえて。事前のすりあわせがなくてもそれが行えるように、現業室に在中してもらい、議論に参加してもらう。そのために、彼女はいま、ここにいるのだった。

 そうはいっても、どうやらもう、そんな重大発表をやる仕事は恵子にはめぐってきそうになかった。国家の緊急時であるために、その役目は国土交通省の高官や、へたをすると内閣の閣僚あたりがやるのが妥当となっていたからだ。

 そこで恵子は、かわりになにか、自分ができる仕事をさがすことにした。

 本庁の建物では、食堂の倉庫に毎日定時に、職員のための食事用の食材の搬入がされていた。だが先日から食材運搬用の輸送トラックがこない、という事態になっていた。

 まだ本庁の倉庫や食堂の冷蔵庫には、食料や保存食品や飲料水の備蓄があるので、いつも通りに職員に食事を提供できた。とはいえ、いったいいつまでそれを続けられるかはわからなかったが。

 そこで恵子は、食料や飲料水を買い出す役目として、街にでることにした。現業室でのやりきれない自分の立場を忘れるのと。ついでに息抜きをかねて、街に買い出しに出ることにしたのだった。

 建物の外にでると、めずらしく今日は雪がやんでいた。だがこれも一時のことだ。夕方にはまた降りだす予報だったからだ。

 三日ぶり、いや四日ぶりに本庁の建物の外にでた恵子は、駐車場まで行ってみて、駐車場に停車しておいた自分の軽自動車が、降って積もった雪に覆われてしまい。クルマっぽいかたちをした雪のオブジェになっているのをまのあたりにして、絶句した。

 シートをかぶせておけばよかった、と後悔するが、もう遅い。見回せば駐車場に停めてあった職員たちのほかの乗用車も、一台残らず同じような雪のオブジェと化している。

 しばらく考えてから恵子は、駐車場にそなえてある掃除用の竹ぼうきをとってきて、それで自分の車に積もった雪を払い落としていった。車体やガラスが傷つく、とも考えたが、もうそれは無視することにした。

 ドアをあけて車内に入り、冷凍庫のなかのような、冷えきっている運転席にすわる。冷やされて電力が低下しているバッテリーを心配しながら、キーをまわし、エンジンを始動させてみる。

 かかった。ホッと安堵すると、最近のクルマは暖気運転をしなくてもよかったんだっけ? と考えながら、クラッチをつないで、軽自動車を雪が積もっている駐車場から外にだす。

 除雪車両が頑張ってくれたのだろう。ほかの場所はともかく、道路は、車道の部分にあった雪はきれいにとりのぞかれていて、そこを速度を落としたたくさんの自動車やトラックがノロノロと走っている。

 ただし、車両が走っている車道以外の場所は、どこもかしこも降った雪で覆われた白い世界になっている。そして雪で覆われた白い世界のあちこちに、自動車が雪に埋まった状態で放置されている。

 さっきの自分のように、とめておいた自分の車が夜のあいだに降った雪に埋まってしまい、そのまま放置されている。というわけではないらしい。

 これはつまり、走行中にスタックして放置された車が、通行のさまたげになるという理由で、強制的に除雪中に排除されたのだ。

 車道は、除雪作業の際に移動させた雪が道の左右に積みあがっていて、場所によっては雪が人の背丈を越える高さになっている。あと一週間もすれば、道の左右にはこれ以上は雪を積みあげるスペースが無くなってしまい、車道は完全に埋まっているだろう。

 その左右の雪の壁に、排除された自動車が埋まっている。雪にはまって抜けだせなくなった自動車は、除雪用の車両で移動させて、こうやって道の左右に捨てられているのだ。

 自分が運転しているこの軽自動車も、雪にはまって動けなくなったら、乗り捨てていくしかない。こんな状況では、レッカー車に助けを求めても期待できない。そもそも、呼んでもこないだろう。絶対に雪にはまらないように、と恵子は自身に言いきかせながら、慎重に車を運転して目的地へとむかう。

(幹線道路の車道では、ブルドーザーやダンプを使った除雪だけでなく、凍結防止のために高速道と同様に、専用車両による塩水の散布も行われていた。だが車道のあちこちに大量の雪が残っていることから察して、除雪作業も凍結防止作業も追いついてないことがわかる)

 ようやく、大きな道路沿いにあるスーパーの店舗に到着する。スーパーの駐車場が雪で埋まっていたので、恵子は道路にならんでいるほかの車のあいだに、乗ってきた軽自動車をとめる。

 スーパーの建物に入った恵子は、衝撃的な光景にでくわした。カラッポの陳列棚の列が先へと続いている。

 いや違う。恵子の目にはそう見えただけだ。実際には食料品の特定の分野と、生活に必要な消耗品がないだけで、それ以外の商品はわりあいと残っていた。

 野菜や果物や肉や魚があるはずの生鮮食品のコーナーに行くと、もうなにも残ってない。入荷の再開はいつになるかわかりません、と書かれた張り紙がされている。

 でももう少し先の、レトルト食品の陳列棚や、冷凍食品などのケースには、まだけっこうな品数の商品が残っていた。張り紙も、現在トラックで輸送中です、××時には入荷予定です、とあって、恵子はホッと胸をなでおろす。

 じつまだ、都内にある倉庫や問屋からくる、トラックによる商品の輸送はきちんと続けられていた。原料や材料さえトラックで届けられれば、製造工場で焼いたパンを、その日のうちに各店舗に配送もできた。

 もともと東京都内で行われていた物流の流れは、大きくわけてふたつあった。関東以外の遠距離から運んでくるものと、東京都市圏を中心とした近距離のものだ

 首都圏にあたる、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県南部といった。関東地方内での近距離のトラック輸送は、現在も続いていた。だが関東以外からくる、トラックを使った長距離輸送は、道をふさいでいる雪がなくなるまで再開はむずかしい状況にあった。

 いま行われているのは、もともと東京都内や近隣にあった物資を運んできたものだ。だからレトルト商品は入荷しても、生鮮食品は入荷の目処がたっていなかったのだ。

 恵子はそのあたりの事情に気付いていなかった。肉や魚や野菜は無理だったけれど、カップラーメンなどのインスタント食品や、レトルト食品や、クラッカーなどの菓子や、冷凍食品や、それからトイレットペーパーは手に入れることができた。買い込んだものを、スーパーにそなえてある大きなビニール袋につめて、おもてにとめておいた軽自動車のところまで運んで積み込む。

 恵子は軽自動車に乗り込む。それから、来たときと同様にスタックしないように充分に注意しながら、恵子は車を運転して本庁の建物に帰る。

 大雪のせいで食料品や生活用品が届いてないんじゃないか。物資の不足が生じているんじゃないか。それが心配だった。たしかに不便ではあるけれど、でもこれならなんとか乗り切れるんじゃないか。恵子は車を運転しながら、そう自身に言いきかせて、納得する。

 前述のように、いま販売店舗に入荷されているのは、関東圏内にある倉庫や問屋に備蓄されていた商品をトラックで運んできたものだった。関東の外から新たに入ってきたものではない。恵子がそのあたりの事情に気付いていたら、とてもそんな気楽な意見や感想はでてこなかったろう。(ほかにも東京湾から入ってくる分があるが、こちらはあとで説明する)

 だから次回に買い出しの際には、恵子はより切迫した心境で、さらに商品の品数が減ったスーパーをまわることになる。しかも除雪されていた車道もついに雪で埋まってしまい、徒歩で移動できる範囲にあるコンビニエンスストアをまわるしかなくなる。


 私たちが生活していくうえで欠かすことができない、食糧品や衣料品。生活雑貨とも呼んでいる日用品や生活必需品。医薬品や電化製品。また産業に欠かすことができない原料品や部品。

 こうしたあらゆる生産物を、生産者から消費者へと引き渡すことを。その際の、輸送や配送、保管、包装、荷役、流通加工、情報支援までをふくめて、これを物流という。

 国土交通省がまとめた資料によれば、平成一五年度の東京都内での物流流動は。つまりは上記のものを東京のなかだけで動かしている量は、一日あたりで約133万トンになる。その後も東京への人口の流入は続いているので、年を追うのにあわせて、東京都内での物流流動も増えていっている。

 注意しないといけないのは、一日あたりで133万トンもの品物を消費しないと。つまりは提供できないと、都民の生活を維持できない、といっているわけではないことだ。これは一日あたりの消費量ではなくて、都内で動かしている生産物の一日あたりの量をいっているからだ。

 都内の倉庫から、ダンボール箱につめた商品を、また別の都内のスーパーにまで運ぶ。あるいは近隣の県にある倉庫から、小麦粉や精米を、パンや弁当をつくる工場にまで運ぶ。できあがったパンや弁当を、都内のコンビニエンスストアにまで運ぶ。こうした物流の量をすべてまとめると、一日あたりでそれが約133万トンになる。そういっているわけだ。

 でもよく考えてみれば、毎日これだけ大量のいろんなものを、都内のあちらから、こちらへと移動させなければ、1300万人からいる都民の生活を維持できないわけだから、その根本の意味はやっぱり同じかもしれない。

 ちなみに同じ調査で、東京都の外から入ってくる、一日あたりの物流の量は約90万トンになっている。そのうちの20万トンあまりは海外からの物流なので、個人的な考えでは、主に船舶で東京湾から入ってくるのではないか、と思う。

 なんとなく、東京都内で一日のあいだに行き来する物流の量よりも、東京の外から一日ごとに入ってくる物流の量のが多いように考えていたが、どうやらそうではないらしい。

 今回の件でハッキリしたのは。たとえ必要な物資が、東京湾沿い倉庫群に大量に保管されていても、それを販売するための店舗まで持っていく方法が失われれば。つまりは運ぶ際の道路が使えなくなれば。それだけで私たちの生活は立ち行かなくなる。その点だろう。

 以下は、資料からの引き写しになる。今後の考察の参考にしてもらえると、ありがたい。

 東京都市圏では、東京臨海エリアに、輸出入物資をあつかう物流拠点や、食品をあつかう施設が多い。

 また外環道沿線には、大規模物流施設が。そして北関東道沿線に食料品や機械工業品等をあつかう施設が。それぞれ、集積している。書いてる本人もだが、都内の幹線道路の位置を把握しておかないと、そう言われてもピンとこないだろうが。

 前述したが、都市圏内における物流の96パーセントあまりはトラックによるものであって。トラックを使った道路交通網が、都内における物流の主力であり、命綱になっている。

 最近の特徴は、物流をになうトラックは10トン以上の大型のものが、10年前の19パーセントから25パーセントへと、大幅に増加していることだ。これはドライバー不足をおぎなうために、車両の大型化などが、背景のひとつになっている。

 またネット通販の浸透によって、商品をあつかう大規模拠点や、小口の太頻度輸送といった形態が求められるようになっている。

 つまりは大雪が降って、都内の主要な幹線道路が埋まってしまうと。トラックでものを運べなくなるせいで、都内の物流はストップしてしまい。都民は生活ができなくなってしまう、ということだ。

 逆に、道路網を利用したトラックによる物流さえ維持できれば、まだなんとかなるのである。

 首都圏においては、物流を封じられるのが、なによりもマズイのだ。

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