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墨の吐き場所

勤務先にて、終業後、上司が「家で食べているカレーのルーは何を使っているか」と皆に訊ねていた。目障りなおばさん係長が答えていたのを聞いて、思ったこと。

「この人と同じルーだけは買わないようにしよう」

係長と同じ物を食べているだけで、気持ち悪いし、同じレベルの生活・肉体・精神になりそうでぞっとする。



私が望んでいた反応をとらなかった人の、葬儀の場面を妄想する癖がある。「あいつに岩が落ちてしまえ」「海の底にあいつが沈めばいいのに」は、まだ甘い。記憶を失っているが生存、体の一部は欠けたが生存の可能性を忘れてはならない。最近では、別の世界で生きていて、いつか復讐される、という例もある。確実に亡骸をイメージしなければ、心が晴れない。ファイヤあー!



息子夫婦宛に届いた郵便物を、まるでシュレッダーにかけたかのように、わざわざ手作業で破る母親とは。そんな狂った性格をしているから、息子夫婦の子は外に出せないぐらいに酷い状態だし、娘の方が子を連れて出戻ってきて警察沙汰になるのだ。おかしな人の子や孫は、おかしくなるものなのだろうか。



①で登場した、おばさんは、その後、私が人事部門と()()()になって、閑職に異動させました。リアル「ざまぁ」を成功させたわけです。おばさんは、それから一年毎に他部署へ飛ばされています。いずれも辺境の地です。いるんですよ、少なくともこの職場にとってお荷物な存在が。



私の作品に、もしも解説がつくことになったら、あの先生に依頼したいです。私の問題作を許してくださった「国語表現法」(小説を書く講義です)の先生に。どんな風に登場人物について書いてくださるのやら。最近、パターン10が脳内でできあがりました。



調査範囲は玄関までって、何だよ。玄関までって。それでは不正を暴けないではないか。男を箪笥かクローゼットに押し込んでおけば、潔白だと思っている女達が、許せない。裁きあれ。



匿名で密告してくださり、いつもありがとうございます。ですが、匿名の方の中には、足の引っ張り合いをされているようでして。痴情のもつれは、お金の争いに発展する。あやあやとりとりとらとらつらつられ。親が何人でも、志望校に通えたらいいですね。私立には私立の、公立には公立の良さがありますよ、たぶん。



ちょっと気になっていた女性が、最近退職された。理由は「仕事内容が自分に合わなかった」らしい(知り合いに聞いた)が、十年も働き、課内で態度が大きかった彼女が言うことか? と疑う。おそらく、私が勝手にライバル視している男と、接触があったのではないか。三角関係は、つらいですな。もうひとつの説は、彼女に圧力をかけられていた若手の子がたくさん証拠を集めて、然るべき機関に告発した。人気者の裏の顔、もっと明るい所でじっくり見せてほしかった。



よう! 毎日作家・わたのはら陸だぜ! 俺の代表作が映画化するんだ。アニメはおかげさまでシーズン3に突入! 去年の舞台化は、見てくれたかな!? そういえば、作品の舞台のモデルとなった学校で、コラボ企画を開催するんだ! 期間中は主要キャラの等身大パネルが、校舎のどこかに飾られているみたいだぜ! 皆、ぜひ来てくれよな!

→途中からむなしくなってきました。



少しだけですが、胸の黒ずみが落ちました。これでも、制限をかけている方なのです。あ、本作は今月で完結します。最終回は、どんなお味になるのやら。今日の夕食は、肉豆腐です。

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