クズ殺し3周年記念 IF 共闘
現在08/06 22:18。
今気付きました。
そういえば3周年だと。
書き始めました。
世の中に奇妙なものは数多く存在する。
その内でも飛びッ切りに奇妙なものが、彼等の眼前に堂々たる雄姿を顕していた。
☆☆☆☆☆
その"報せ"が入ったのは、もう昼過ぎになろうかという時分であった。
国軍よりの使いが、NWC本部へと現れた。
「話は分かった。
それで、一体"何"が現れたと言うんだ。(にのまえ)」
わかりません、と使いは口にした。
W.I.N.グループからの情報ですが、と続けて言うと、資料をにのまえへと手渡した。
「資料、ねぇ。
この写真一枚と座標が資料、か。(にのまえ)」
その写真に写るは怪物である。
怪物、としか形容のしようがない様な化物。
目は二つ鼻は一つ、なんて諺がある。
当たり前、という意味だそうだ。
その点コイツは"当たり前"から外れた存在らしい。
常識の埒外のその容姿は、
目は100を越えようかという数、鼻は20を越える数、全身にビッシリとパーツがぐちゃぐちゃに並んでいる。
20mを越える体躯は、人間が四つん這いになったようにも見える。
尤も、人間の腕に当たる部分は四本、足に至っては八本あるのでそのシルエットは些かばかり人間離れしているが。
「行くしかねぇよな、こりゃ。(にのまえ)」
すぐにNWCへの通達を行う。
ナナシ、魔王、ゼルドを呼び寄せ、NWCの少数精鋭部隊を引き連れて、件の場所へと向かう。
☆☆☆☆☆
「それで?
あれは一体何なんだ?(ナナシ)」
眼前の怪物を指差し、
ゼルドに向けてナナシが話しかける。
「さぁ、何なんだろうね。(ゼルド)」
「何なんだろうね、ってキミ、
この世界の管理者はキミじゃあ無いか。(ナナシ)」
「まぁ取り敢えずぶっ殺せば良いんじゃ無いの?(アレイウス)」
「それなら話が早くて結構。(王)」
数瞬の後、誰からともなく駆け出した。
最初に攻撃を開始したのはナナシだった。
巨大な剣を作り出し、斬りつけるべく構える。
が、しかし其処に割り込むようにゼルドが攻撃を行う。
拳に石を握り込み、最大限の加速を込めて足の一本を殴り砕く。
それを見てナナシは別の足へ攻撃目標を変え、切断するとゼルドへと苦情を飛ばす。
「協力ってもんを知らないのかいキミは。(ナナシ)」
「あんたより先に一本砕いた。(ゼルド)」
対抗意識の抜けていないゼルドは、何かにつけてナナシを出し抜こうとする。
二人が話している間に、王の指示の元足へ爆薬を埋め込み、国軍が一本足を破壊する。
それを見たにのまえが、準備急げ、とNWCへ発破をかける。
NWCが乗用車2台分ほどの細長い筒状のものに引っ付いて、組立作業を進めている。
この戦闘で初投入の兵器であるそれは、ビーム砲の一種であり、核崩壊による膨大な放射線を、レンズと魔力に依る補正で束ね、敵へとぶつける極悪兵器である。
その間にも、ナナシが二本、ゼルドが三本を破壊し、既にその巨体は自立が困難となっていた。
そこへ魔王が"重力魔法"によって攻撃を行うと、そのバランスはいとも容易く崩壊した。
そこへ、NWCの留めの一撃である。
シュゥゥゥゥゥウウウウウ、という音と共に周辺の空気が熱により歪む。
砲が開放されると共に、銃口から巨体へと、光の線が引かれる。
本来見えないレーザー光だが、そのエネルギー故にプラズマ化した空気に依って可視化されていた。
NWCの砲によって巨体が貫かれ、この戦闘は終了と相成った。
IFルートです。
こんなルートもあったんじゃないかな、と思って書きました。
流れはこんな感じ。
一の中のアレイウスが国王と会話
↓
国王の目的はこの世界を守ることなので、ゼルドをぶっ殺してこの世界が壊されないようにする、という協力関係を結ぶ。
↓
世界を守るため、という目的が合致し、魔王と協力関係を結ぶ。
↓
ゼルドを探し旅をする。
↓
ゼルドと戦闘になる。
↓
魔王戦と同様のことがゼルド戦で起こり、にのまえが龍の力を手に入れる。
↓
ナナシ、にのまえ、国軍、NWC、魔王とゼルドが戦う。
↓
ナナシに勝てないと思ったゼルドが、その強さを探るべく同行する。
↓
世界の維持管理を行う条件でゼルドが許される。
といった感じで本編へ。
ダッシュで書いたので適当です。
申し訳ありません。




