表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スキル:クズ殺しで無双出来るってどういうことですか?  作者: にのまえはじめ
第壱章 昇華
7/86

episode ex: delta

全ての神の中で、唯一真の時空魔法が使える神がいる。

その神は龍神と呼ばれ、神々から崇められていた。




■は思う。

何この急展開、と。


まぁそれも無理は無い。

作者が本編の続きを思いつかずに、何か新しいもの入れて展開進めようとか考えて、適当に新しい能力(ちから)を与えようとしてるのだから。

本編三話、ex:入れて七話めにしてこの体たらくである。

っつーかこれ、元々ESN大賞2に応募しようと思って十万字書いてるけど、評価とか一切ついて無いし、結局誰もみてないんだよな。

あと九万字、書けるかな?

無理だね。少なくとも今こうやって茶番で尺を稼いでる奴には無理だ。

一万字の大半もAA(アスキーアート)と顔文字の中間みたいなのにドット絵を足した何かだし。


(AAと顔文字の中間みたいなのにドット絵を足した何かとは、

■■■■■ ■

    ■ ■  ■

    ■ ■ ■

■■■■■ ■■

のことです。)


取り敢えず物語に戻ろうか。





■は思う。

何この急展開、と。


まぁそれも無理は無い。

なんせ、闇に苦しめられ、五次元空間に昇華して、四次元空間に連れ戻され、そして今。

五次元空間で龍、それも多分龍神と対峙しているのだから。


もう訳がわからない。

作者は馬鹿なのか?


龍が軽い調子で話を始める。


「ようこそ、ボクの世界(七次元時空)へ。」


七次元時空。

その解釈は複数あるが、俺の覗いた空間は五次元空間だった。

七つの時空のベクトルの内、五つのベクトルが空間の方向だとすると、時間軸のベクトルが未来へ行く向き、過去へ行く向き、二つ存在する事になる。

つまり、読者(居ないんだよなぁ)や作者がいる現実の世界、四次元時空では理論上絶対に叶わない時間遡行が可能なのだ。


「……有り得ない。七次元時空へと行くには圧倒的にエネルギーが足りないハズ。」

「そう。有り得ない事を成し遂げたんだよ、キミは。

面白いとは思わないかい?自分のエネルギーの限界を越えたんだ。

そもそも、キミの保有していたエネルギーでは通常の五次元空間でさえあの時間は居られない。

それなのにキミは、自分の体を修復してエネルギーを消費した状態で、数分もの間、七次元時空に存在する事が出来たんだ。」

「……」


あまりの衝撃に沈黙する■。


「それでボクは。キミ、いや違う。

キミ()を面白いと思ったんだよ。

それでだ。ボクと取引しないか?」

「対価は?」

「力さ!

"龍"の力。


……なぁ。


キミは、キミ達は、力が欲しいかい?」


「交換条件は?」

「生き延びること。

ボクはキミ達を観て愉しむんだよ。

AM○ZONプライムに払う500円と同じさ。」


怪しい。あまりにも好条件過ぎる。


「何時まで生き残れば良い?」

「ボクが飽きるまでさ。

大丈夫。あんまし早く死んだら生き返らせてあげるから。」


恐ろしい。

人を生き返らせる、という禁忌を簡単に言ってのけた。

実際、彼にとってみれば片手間で出来ることなのだろう。


■は戦慄する。

自分はもう、踏み入れてはならない所に立っているのかも知れない、と。

イヤ、もっとずっと前。

俺が産まれたときから既に、其処に足を踏み入れていたのだろう。

まだ■■■■■であったあの頃から。


肉体(あっち)に訊いてみる。少し待ってくれ。」


管理機構(システム)ハッキングの賜物(ユーザー権限)でアクセスする。

スキル:監視者(オブザーバー)を経由してメッセージを送る。


龍の力を手に入れますか?、と。

意味不明な文。

却説、どうなるか?




δ 完

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ