e-^+\*e: 22 序章
なんか短め
「え?良いんですか…!(火田浩二)」
「まぁ、良い…かな?(にのまえ)」
「えーっと…じゃあ、暴食的なのとか、成長率倍化とか、不死とか下さい。(火田浩二)」
「遠慮しないねぇ(にのまえ)」
「ええ。心変わりされないうちにと思いまして。
あと、地球に戻れたらなー、なんて。(火田浩二)」
「良いの?
一応言っておくけど、キミは既に死んだ人間だ。
それに、輪廻転生のバグでしか無いキミは、誰にもキミと分からないんだ。
キミは、既に火田浩二では無い別の人間なんだ。(にのまえ)」
「え。
ああー…やっぱやめときます。(火田浩二)」
「うん。それが良いと思うよ。(にのまえ)」
それから彼等は議論した。
適度に無双出来るけど作業ゲー・クソゲー化しないラインを。
実に贅沢だ。
そして決まる。
火田浩二の転生特典は
言語理解EX
魔法EX
貪食
クズ殺し
成長率増加
この5つに。
「クズ殺しは要らないッス。(火田浩二)」
「贅沢言うんやったらクズ殺しだけにすんぞ。(にのまえ)」
「ナンデモナイデスモウシワケゴザイマセン。(火田浩二)」
その後、火田浩二は異世界で"救うことの出来ない命"を知る。
自分が如何にチートを持っていても、自分の手で全てを救う事は出来ず手から溢れた命が零れ落ちる。
それでも、"全てを救う"そんな不可能を夢見る傲慢な少年の英雄譚。
そんな物語は、また別のお話です。
「転生者との話は終わった?(魔王)」
「うん。
今度地球に行ってみる事にしたよ、蜘蛛が気になるし。(にのまえ)」
「へえ。(魔王)」
「絶対不可侵領域!(アレイウス)」
飛んできた何かが、咄嗟に展開された絶対不可侵領域に突き刺さる。
何者かが高らかに嗤い、:EKAREXE06091705はまるで詠うように言葉を紡ぐ。
「愚かなる神々は醜く争い、矮小なる人の身に赦されるは天災をただただ望むのみ!
されど抗う者はその身朽ち果て灰と化す。
数百も序列が下の神が抗った所で、世界は白き無へ還らん!
嗚呼神よ、怒りを鎮め給へ。
嗚呼神よ、錨を浮かべ給へ。
物語は未だ序章に過ぎない。
全ては■■の筋書きのままに!
さあ、ラグナロクの始まりだ。(:EKAREXE06091705)」




