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スキル:クズ殺しで無双出来るってどういうことですか?  作者: にのまえはじめ
第参章 人殺しと神殺し
38/86

e-^+\*e: 16 屍龍

挿絵にgifが使えると聞いたので、試験的にいくつか作って入れてみました。

その関係で、今日は短めです。

重くなったらすみません。(表示設定で挿絵をoffにすれば軽くなるかもです)

挿絵(By みてみん)










死人を殺す術。

果たして斯様なものがあるのだろうか。

(訳:思いつかないので、更新止まるかもしれません。)


「なぁ、死んでるって何なんだよ。

殺せないってどう言うことだよ!」


「はは……はははは…


ヒトって、死んでも組織は暫く生きてるんだ。

そこに龍の魂が憑依して、組織を動かしてる。

最悪、本体を潰したらその魂が抜け出して、この世界に憑依するかもしれない。」


「「は?」」


「神だろ!何とかしろよ!(魔王)」


「黙れ。(ナナシ)」


その一言で、場が静まり返った。

どれだけの圧が、記憶が、想いが詰められているのか。


「神殺しが、何を言っている?

ボクを、力に縛り付けて。


エル兄を、殺しておいて……!(ナナシ)」


「殺した?(魔王)」


「ふざけるな!

エル兄を……エル兄を殺したのはキミじゃないか!(ナナシ)」


「ふざけるな?

こっちの台詞だ!


あんたら神には一生分かんねえだろうよ。

自分が、どれだけ残酷な事をしてきたかはな。(魔王)」


何が起こっているのか分からない。

二人の間に何か大きな因縁があることは分かった。

だが、それだけだ。

肝心なことが分からない。

エル兄って誰だ?神殺しってなんだ?


何か、夢から醒めたと思ったらこれだ。

なんなんだ?

夢も、この状況も、魔王も、ナナシも、全て分からない。

なんなんだよ。

一体何が起こっているんだ?


「ハッ!


なぁ、キミは一君であってるかな?(ナナシ)」


「ゑ?

はい…そうですけど……(にのまえ)」


そうやって話している時間を待ってくれるほど敵は甘くない。


襲撃者の腕が伸びる。

その腕が歪な肉塊となり、何かの形を取る。


それは、余りにも歪な龍の形だった。


「チッ!

アレイウス、A.T.フィールd……居ないんだ!」


この世界でA.T.フィールドの展開が出来るのは、それを作った創造セシ龍帝と、アレイウスだけである。


「呼ばれて飛び出てはい参上!

どーもー、アレイウスでーす。」


魔王に続き謎テンションをかますアレイウス。

一は夢の国に強制送還である。


「それじゃぁご要望通り、」


そこまでのテンションの高さから、唐突に凍てついた様な声で、エンジェルフォールの如き落差で唱える。


絶対不可侵領域(A.T.フィールド)


挿絵(By みてみん)


その龍……見た目から、屍龍とでも呼ぼうか……屍龍は絶対不可侵領域(A.T.フィールド)に当たり、血含む諸々の体液を撒き散らし四散する。

その体液が、再び屍龍の形を取る。

複数のちび屍龍が周囲を囲む。

その体液は、当然魔王やアレイウス、ナナシにも付いており……


ここまで言えば皆さんお分かりだろう。


彼等に付着した体液も、例外なく屍龍の形を取り、ちび屍龍が彼等に喰らい付く。

喰らい付く……のだが、ちびなので力もなく。


ただぶら下がっている状態である。


「どうなるかと思ったけど、こうしてみると可愛i……

かわi……か、かw……

挿絵(By みてみん)


その一言で、軽く傷付いた様子の屍龍達。

この時点で気付くべき立ったのだ。


クソ雑魚のちび屍龍をばら撒いた理由に。

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