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スキル:クズ殺しで無双出来るってどういうことですか?  作者: にのまえはじめ
第弐章 龍と旅
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e-^+\*e: 12 plus two 情報?

効率良く情報を集めるため、三手に別れた一達。

一人10万G(2000万円)の予算で情報収集を始める。


ナナシの場合。


「やぁ少年。少しこの辺を案内してくれないかな?」


孤児に話しかけていた。


「誰だよアンタ。」


「いや、ちょいとね。このくらいでどうかな。」


そう言って、一万G、200万円程をちらつかせるナナシ。


「あ、いらないなら別にいいんだけどね。

他の奴に頼むまでさ。」


「ちっ……この辺案内すりゃ良いんだな?

あと、ぜってぇ文句言うんじゃねぇぞ?」


そう言って歩き始める孤児。


「ついて来い。」






「まず此処が経済の拠点となる市場だ。

食料品、娯楽品、消耗品、武器防具の順に並んでる。


んで、こん中にも良し悪しがある。

まず公店。

政府の犬の店だ。

粗悪品を政府の名で何も知らない観光客に高額で売りつける。


絶対買わない方が良い。


次にローレッツ商会。

経営方針が薄利多売で、良い商品を安く売る。

商売は信用第一がモットーなだけあって信頼できる店だ。


それから、アンタみたいな金持ちはWINグループに行くと良い。

此処は途轍もなく高性能な商品を売っていて、とても信頼できるし、サービスも充実しているんだが、それ相応の値が張る。

ま、一万Gをポンと出せるアンタにとっちゃ安いもんだと思うぜ?」




「ほう…じゃあ本題に入ろうか。」




「本題ねぇ。

案内は一万Gでやったんだ。

その本題とやらが街の表の案内じゃねえなら追加報酬を払って貰うからな?」




「ああ。分かってるよ。

本題って言うのはね……簡単な事さ。

この街の"裏"が知りたい。


あぁ、死にたいってわけじゃないんだ。

こうみえてボクは強いからね。」


「なんでだ?」


「ん?」


「あんなもん知って一体何になる!

あそこにゃ何もない。

夢も、希望も、命だってあったもんじゃねえ。

あるのはヒトの醜さだけだ。」


()()()()さ。


知っていても、行かなければならない事情があるんだよ。」


「兄ちゃんにも事情があんだな。

分かった。案内するよ。


勿論、それ相応の報酬は貰うけどな。」


「ハイよ、4万Gだ。」


死体を"破壊"したことで、あれが発生していない事を確かめるため、再び同じ場所へ向かう。


「此処が街の"裏"の中心だ。

"裏"の住人は大抵此処に集まる。」


「あぁ、ありがとう。」


「そんじゃまた!

生きてたらだけどな。」






居ない。

此処には、あれは居ない。


潰したんだ。

消したんだ。

壊したんだ。

殺したんだ。

倒したんだ。

勝ったんだ。

直したんだ。

  たんだ。


[認識不能]たんだ[理解不能]たんだ[たんだ]たんだ

たんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだたんだ


彼女にとって初めての、"理解の及ばぬ代物"。


それは…


それは、彼女を狂気へ誘うには充分なモノだったのかも知れない。

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