ミュート機能・実験報告
2019年2月5日に実装された「ミュート機能」。
お知らせを読んだだけではよくわからなかったので、2月6日深夜、私は自分の割烹を使って協力者を呼びかけ、実験をいたしました。
その途中のやりとりは割烹を読んでいただければよいのですが、だいぶんゴチャゴチャしておりますのでここにまとめておきます。
皆様の参考になりましたら、幸いです。
ミュート実行者:A
ミュート対象者:B
第三者:C
とします。
①ミュート実行
では、AがBに対しミュートを実行します。
一番右上の「設定変更」から「ミュートユーザ設定」を選びます。
説明画面を経て登録画面に行きます。
すると、「ユーザーID」と
・小説・シリーズ
・ 感想
・ レビュー
・ 活動報告コメント
のどれをミュートするかチェックします。(初期状態は全部チェックしてある状態ですので、ミュートする必要のない項目を外す、という作業になります)
②変化
Aから見た変化は以下の通りです。
・Bが書いた感想・コメントはすべて消える。これはB本人の活動報告のコメント欄も同じ。
・小説はすべて消えた状態(投稿作品はありませんと表示される)で、シリーズは見える(よってチェック項目に「小説・シリーズ」とはあるものの、見えなくなるのは小説のみ、ということになる)。シリーズの中は普通に読めるため、そこから小説のページに辿り着けば読むことができる。
・BがAに感想を書いた場合、「感想が書かれました」は表示されるが、感想一覧のページからは消えている。
・上記の感想は「書かれた感想一覧」には記載されている。
・BがAの活動報告にコメントを書いた場合、「コメントが書かれました」は表示されるが、その記事自体を見てもコメントは読めない。
・上記のコメントは「書かれたコメント一覧」には記載されている。
・Bの作品がランキングに入っている場合、Aが見に行くと「この小説は表示できません」と表示される。
B・Cにとっては何の変化もありません。
この機能はあくまで
「Aが見たくないものを見ないようにするための機能」
です。
私にはどういう風にこの機能を使えばいいのか、今いちわからなかったのですが、コメント欄において以下のような使用の仕方を挙げていただきました。
「あちらこちらで感想を荒らしている人のIDを登録しておくと、自分の好きな作品の感想欄でその人の感想を読まずに済むことができる」
感想欄の感想については、書いた本人と作者にしか削除する権限はありません。
それはまあ、当然のことです。
しかし……。
以前書いたエッセイで頂いた感想の中に、
「感想欄にひどいことを書いている人がいて、目に入ってしまうと悲しくなる」
というものがありました。
それこそ「そういうのは見たくない」という確かな意思がある訳ですね。
読み手の方が好きな作品を気持ちよく読んで気持ちよく応援するためには、あると便利な機能なのかもしれません。
ということで。
以上、真夜中の実験報告でした。
※4:06追記
2月6日深夜の活動報告にて実験の様子が残されています。
私一人でだいぶんバタバタしているので(笑)、こちらの方が臨場感があるかもしれません。
とりあえず自分が落ち着いて結果をまとめておきたかったので投稿いたしました。
お粗末様でした。m(_ _)m
※2019年2月7日1:52追記
追加検証:小説検索
ミュート対象者の作品は、検索条件に合致していても上がってきません。
ミュートをはずし、全く同じ条件で再検索すると一覧に上がってきます。