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シーン2で(いいえ)を選んだ場合、シーン4、逃走中にて


 ――マップ2で勝利後。


 一瞬はセイという少年に手がついたあなたですが、その時、一瞬だけあなたの動きが止まります。セイという少年が間一髪で《シャドウバインド》を発動させたのです。

 そして、あなたは思い出します。山脈に入る前にホネストからセイは《シャドウバインド》を得意としていることを。


 もしかして、彼だけは攻撃を放つ時以外でも《シャドウバインド》を放つことができるのか……あなたはそう結論付けました。だとしたら、このままトカゲのしっぽ斬りのように永遠と追い掛け回す事態になる……あなたの予想は当たり、動きが止まった瞬間、セイはあなたの手を振りほどいて逃げてしまいます。


 あなたと仲間たちは後を追いかけました。と、同時にどうにか話し合いで終わらないかと、あなたは速やかに投降することを勧めます。

 ですが、



セイ「ぜっーーたい、嫌です!! 下った途端にあのホネストさんは悪魔の笑みで善意を押し付けて、いろいろな事を無理強いするんでしょう!!!!」



 あなたは否定できませんでした。セイが言ったことはまさしく本当の事だったからです。だから沈黙するしかありませんでした。

 セイはそれを肯定と捉え、一層反抗の意思を見せます。すると、セイの背後にいた赤毛の少女も手を上げます。



ノエル「セイ!! 私も加勢するわ!!」



 火に油……まさに状況は苛烈し、もう収拾がつきません。仕方ない。あなたは一端落ち着かせるために、武器を手に取りました。


(バトル発生:マップ3へ)



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