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一族の王になった覚えはない!?  作者: モーリー
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少年と謎の人物

今日両親が亡くなった。原因は交通事故だ。相手側が飲酒運転をしていたそうだ。その時間帯俺は学校で授業を受けていたので、先生から急に呼び出され今病院の帰りだ。

もうすぐ家に近いなと思ったとき、ふと人混みが出来ているのに気がついた。

気になって近づいて見ると人々は皆、上を向いていた。

それにつられて俺も上を見ると

「…ッ!!」

電柱の上に一人体型からして、男が立っていた。

「オーイ大丈夫かー?」

下にいた人が声をかけた。

「自殺なんて止めなさい!!」

その言葉は俺にとって心を深く刻んだ。

「取りあえず警察に電話を…」

近くにいた人が携帯電話を取り出したそのとき

「あれ?動かない」

「俺のも!」

「私のも!一体どうなってんの?」

その瞬間携帯電話が勝手に動き出し一つの物体へと変化した

まるでロボットかのように

こんなことってあるのか?

「うっ…ウワー」

「逃げろー」

みんな逃げているのに何故か俺は動けなかった

もう人生も終わりなんだな

人は自分が死ぬと思ったときどう思うか分からなかったがこのとき俺は大切な人達を頭の中に思い浮かべた。

父さん、母さん、そして柚木サヨナラ 

いやまだ俺には柚木がいる死ぬわけにはいかない 

そうは思ったが体が動かない

ロボットのようなものが手を振り上げた

「クソ…チクショーこんな所で死ねるかー」

その言葉はいつの間にか叫んでいた。

しかしそれは起こった。

ロボットが手を振りかざすと同時に何かが飛んできてロボットごと空き地へぶっ飛ばした。

ぶっ飛ばしたのはさっき電柱の上にいた男

のはずがフードが取れるとそこには女性が立っていた。

そして振り向くと

「見~つけた。キング」

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