「人類が滅びたこの世界で」 設定資料的なもの
8/23 7話で出た情報を追加しました。
・「紅咲彩夏」の情報を追加しました。
8/4 5話で出た情報を追加しました。
・「九〇年式十粍回転式機関砲」の項目、及び情報を追加しました。
・「九三年式地対地光線砲」の項目、及び情報を追加しました。
8/3 4話で出た情報を追加しました。
・「志藤将大」の項目、及び情報を追加しました。
・「二階堂清」の項目、及び情報を追加しました。
・「薙咲雷樹」の情報を追加しました。また、一部訂正しました。
8/1 3話で出た情報を追加しました。
・「紅咲彩夏」の情報を追加しました。
7/30 設定資料を公開しました。
・「紅咲彩夏」の項目、及びその情報を追加しました。
・「薙咲雷樹」の項目、及びその情報を追加しました。
・「八七年式電磁投射狙撃銃」の項目、及びその情報を追加しました。
・「九一年式自動小銃」の項目、及びその情報を追加しました。
☆登場人物
・紅咲彩夏 初出:1話
日本軍第一二機械化兵戦闘師団に所属する狙撃兵。階級は少尉。武装は八七年式電磁投射狙撃銃。
身長160cm、特徴は透き通ったような黒髪と藍色の瞳。
「人類が滅びたこの世界で、機械仕掛けの狙撃手は踊る」の主人公。普段は冷静であるが、戦闘時に緊張感が高まってくると冷静さを失うことがある。
兵器としての価値しかない機械兵に敬意を示す一方で、機械化して得た力に頼って訓練すらしない味方をひどく嫌っている。
銃を自作するという趣味を持っている。
本来媒介者が持つはずの特殊能力を保持している。
・薙咲雷樹 初出:2話
日本軍第一二機械化兵戦闘師団に所属する突撃兵。階級は大尉。武装は九一年式自動小銃。
身長172cm、特徴は白髪ショート。
紅咲彩夏の上官にして、唯一紅咲が信頼している機械化兵。細かいことは気にせず、多少の軍紀違反であれば目を瞑る。
紅咲と考えが似通っている部分が多いこともあり、あまり他の機械化兵とは関わりを持たないようにしている。
実はかなりの戦闘狂であり、それに見合うほどの実力の持ち主でもある。
・志藤将大 初出:4話
日本軍第二機械化兵戦闘師団に所属する元後方支援兵。階級は中佐。武装は名称不明の回転式拳銃。
身長181cm、特徴はスキンヘッドと鼻下の髭。
日本軍では悪い意味で有名な機械化兵。作戦立案という名目で様々な基地に訪れては、何人かの機械化兵を何らかの理由で撃ち殺す。
階級が上であろうと容赦はせず、軍上層部も黙認せざるを得ない状態となっている。
・二階堂清 初出:4話
日本軍第一二機械化兵戦闘師団の作戦立案者。階級は大佐。武装は不明。
身長177cm。特徴は白髪と白鬚。
今まで様々な作戦の立案を行い、成功へと導いている。
☆登場武器
・八七年式電磁投射狙撃銃
全長1750mm、重量31kg、装弾数5発、有効射程距離は約4km。
通称『八七式』。特殊な形状の弾頭(針弾)を、銃身内部の二本のレールに電流を流して発生する磁界に伴うローレンツ力を使って射出する。
電力は弾倉にあるバッテリーから供給することによって、常に安定した威力を出せるようになっている。また、銃身には冷蒼石という、熱を吸収し続ける特殊な金属が使われているため、連射も可能となっている。
弾種が非常に豊富であることも特徴の一つである。
・九一年式自動小銃
全長850mm、重量5kg、装弾数25発。有効射程距離は約600m。
通称『九一式』。数十年前に日本で独自に開発した自動小銃を改良したモデル。32口径小銃弾を使用している。
日本軍が正式採用している銃で、大半の機械化兵がこれで武装している。
シンプルではあるがかなり堅牢で、使い勝手が非常に良い。
・九〇年式十粍回転式機関砲
全長1600mm、重量56kg、装弾数600発。有効射程距離は約1.5km。
拠点防衛用として開発された回転式固定機銃を改良し、携行することが出来るようになったモデル。しかし、反動の強さやそれに伴う命中精度の影響から、機械化兵が携行することは無く、主に機械兵の主力武器として使用されている。
・九三年式地対地光線砲
全長1320mm、重量25kg、装弾数1発。有効射程距離は300m。
本来は対物兵器として開発されていた光線砲。大口径の光線を射出し、弾道上にある物体を数百万度ほどの熱で撃ち抜き、場合によっては爆発四散させる。
再装填は不可能に近く、実質使い捨ての武器である。しかし、対死人戦闘では猛威を振るう。