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第十話:そして

 智香が落ち着くのを待って、ふと時間を見てみたらもう放課後だった。俺たちはお互いの顔を見合わせて「あはは」と笑いあうと、教室に向けて歩きだす。

 まだ誰かいるかもしれないので智香はあまり行きたくない様子だったが、鞄を取ってこないことには帰れないため、俺も一緒に行くという条件でなんとか了承してもらった。

 二人で他愛もない会話をしながら教室に向けて歩いていると、あっという間に教室の前に着いた。その途端、横にいる智香がひどく緊張していくのを感じたが、あえて何も言わないでただ黙ってそばにいることにした。なぜならこれは、智香が乗り越えるべきことだと考えたからだ。

 教室のドアを開ける。すると、智香の席の前に一人の女子がいた。その子を見た瞬間、智香が緊張していくのが分かる。もしかしてあの子が絵を破いた本人なのだろうか。そう考えると怒りがわいてきたが、確証がないため俺は何も言わない。俺たちが固まっていると、その女子はこっちに走ってきたかと思うと――次の瞬間、深く頭を下げてきた。

「ごめんなさい。本当にごめんなさい」

 彼女は何度も何度も謝ってきた。その声はすごく震えていたため、泣いているのがすぐに分かった。智香が困惑の表情を浮かべ、俺のほうにすがるような視線を向けてきたため、仕方なく俺はその女子に話しかける。

「えっと、なんで謝っているのか知らないけど、とりあえず顔を上げて落ち着こうぜ」

 俺はそう言ってその女子を近くの席に座らせる。そして、落ち着いてきたのを見計らってさっきの出来事について聞く。

「それで、なんでさっきは、急に謝ってきたんだ? もしかしてなんだけど、智香の絵を破ったのは君なのか?」

 そう聞くと、女子はビクっと体を震わせた後、ゆっくりと首を縦に振る。いつもならそれを知っただけで怒りの感情が沸いてくるところだが、さっきのことや、今目の前で震えながら泣きそうになっている様子から、どうやら何か理由がありそうなのは一目瞭然だったので、特に怒りは沸いてこない。

「な、なんで、私の絵を破いたんですか?」

 智香がどもりながら聞くと、女の子はまた泣き出しそうになるのを耐えながら、

「……と、取り返そうとしたんです。いつもあなたをいじめている女子たちが、あなたの絵を破こうしているのを見たので、取り返そうとしたら」

 彼女はそう言うと、立ち上がってまた智香に頭を下げ始めた。智香は慌ててそれを止める。それにしても、彼女の智香との話し方を見ていると一つ疑問が浮かんできた。

「あのさ、なんで止めようと思ったんだ? 俺の勘違いだったら申し訳ないけど、智香とはそんなに仲がいいわけでもないんじゃないか?」

 俺がなるべく刺激を与えないように聞くと、例の女の子はしばらく黙っていたが、泣きながらゆっくりと話し出した。

「ぅく、み、水無月さんが虐められるようになった、のは、ひく、私のせいだ、から」

 どういうことだ? 俺たちが意味分からず黙っていると、女の子が涙をぬぐって再び話し出す。

「水無月さんが虐められるようになったのは、私をかばったからなんです。最初に虐められていたのは私で、それを水無月さんが止めてくれて、それで、それで、えと、あの」

 女の子が必死に説明しようとする様子を見て、智香が微笑みながら女の子に抱き付いた。

「へ?」

 突然抱き付かれた女の子は、よくわからないといった顔で、小さく声をあげる。

「そっか。あのときの女の子はあなただったんだね。髪の毛が短くなっていたから分からなかったよ。……でもありがとう。私の絵を守ろうとしてくれて。私のために頑張ってくれた。それが聞けただけで、凄く嬉しいよ」

 智香は、まるで母親が娘に話しかけるような優しい声で語りかける。すると、女の子はさっきよりも大声で泣きながら謝りだした。

「ぅ、うあぁぁん。ごめ、ごめん、なさい。ほんと、に、ごめんなさい。うぇ、うっく」

 智香はそんな彼女の頭を優しく撫でる。俺はその光景を見て、不覚にも泣きそうになっていた。

 しばらく経って女の子が泣き止んだ後、俺たちは真一と明梨を探しに、部室に行くことにした。いざ鞄を持って部室に行こうと、教室の出口に向かっているとき後ろから「あ、あの!」と呼び止められた。振り返ると、そこには顔を赤くして立ち尽くす、例の女子がいた。

「あの、水無月さん」

「なに? ど、どうしたの?」

 智香が不思議そうに首をかしげながら答えると、女の子はしばらくモジモジしていたが、覚悟ができたのか大声で智香に向かって話しかける。

「わ、私と友だちになってくれませんか? あなたと仲良くなったら、またいじめられるかもしれない。最初はそう思ったら怖くて、足がすくんでしまって声をかけられませんでした。だけど、やっぱりあなたと仲良くなりたいんです! 都合のいいのは分かっています。でも、もうあなたが一人でいるのを遠くで見ているのは嫌なんです!」

 頬を赤く染め、目をつぶりながら女の子は智香の返答を待っていた。

「あ、あなたの名前、確か内田七海だったよね?」

 智香がそう言うと、女の子が首を縦に振る。それを見た智香はにっこり笑うと、

「また明日ね。七海ちゃん」

 と、さも嬉しそうに言った。それを聞いた内田は、キョトンとした顔でしばらく智香を見ていたが、すぐにパッと明るい顔になって、

「うん! また明日ね。智香ちゃん」

 と、智香に負けないくらいに嬉しそうに言った。良かったな、二人とも。

 ふと視線を窓のほうに向けると、いつのまにかあれほど降っていた雨もやみ、夕暮れの光が差し込んできていた。


☆ ☆  ☆


 俺たちが部室に行くと、そこにいるはずの真一と明梨の姿が無かった。

 あいつらどこ行ったんだ? そんなことを考えながらふと机の上を見ると、そこに一枚の紙が置いてあるのに気付いた。智香に気付かれないように読むと、

『僕たちは、お前たちの邪魔をしたくないので帰ります。存分にイチャイチャしてください。追伸。明日ちゃんと報告するように』

 と、書かれていた。

「ふざけているのか、応援してくれているのか、どっちなのか分からないような文章を残していくなよな、まったく。俺の幼馴染みはどうしようもないな」

 最近、明梨まで悪乗りに付き合うようになったから面倒くさいことこの上ない。

 呆れながら、紙を丸めてごみ箱に捨てる。

「先輩。お二方の居場所は分かりましたか?」

 智香が俺の顔を覗き込むように聞いてきた。

「ちょ、近い近い!」

 俺はすぐに身を翻して、逃げるように智香から離れる。智香が一瞬むくれた顔をしているように見えたのは、俺の気のせいだと思うことにして、先ほどの質問に答える。

「どうやら、もう帰ったらしい。俺たちにも早く帰るようにだってさ」

 俺が紙に書いてあったことと真逆のことを言うと、智香は少し考えるように腕を組んでから、

「少しだけお話しませんか? 今日の放課後お時間いただける約束でしたよね?」

 と、勝利を確信したような笑みで言ってきた。俺は痛いところを突かれたため、仕方なく椅子を二つだし、一つに座る。智香も駆け寄ってきて、もう片方の椅子に座った。

「先輩。一つ聞いても良いですか?」

 元より俺は昨日の時点で了承しているので、智香の話しを聞くつもりだったのだが、智香は律儀にもう一度許可を取ってくる。

「あぁ、別にいいぞ。なんだ?」

 俺としても、約束を破るのはポリシーに反するので、姿勢を正して聞く姿勢になる。それを見た智香は、いつになく真面目な顔で俺に質問してきた。

「純先輩は、私と初めて会ったのがいつか分かりますか?」

 真面目な顔で聞いてくるのでどんな大変なことを聞かれるのかと身構えていたのだが、そんなに答えづらい質問ではなかったため、内心安堵する。しかし、彼女がなぜそんなことを聞いてきたのかという理由はどうしても分からなかった。とにかくそのことはひとまず置いといて、聞かれたことに答えることにした。

「えーと、真一に紹介されたときじゃないのか?」

 俺がそう言うと、智香は寂しげに笑いながら、

「まぁ、そうですよね。おそらく先輩にとってはたいしたことではなかったんでしょうし。でも、絶望の淵にいた私にとってはあなたとの出会いは、まるで運命のように感じたんです。先輩も知ってのとおり、私は中学時代いじめにあっていました。あなたと出会ったのは、二年前――私がいじめっ子たちに体育館裏に呼び出された日でした」


 ~二年前~


「おい、水無月」

 また、呼ばれた。今度は何を言われるんだろう。もう、なんだっていいや。どうせ私には、何も変えられないのだから。

「はい。なんですか?」

 私が男子たちの元へ行くと、彼らはニヤニヤと気持ち悪い笑いを浮かべて、

「最近お前、従順すぎて面白くないから今日で相手するの止めてやるよ。その代わり、放課後、体育館裏に来い。分かったな?」

 とだけ言うと、さっさと歩いて行ってしまった。

 あぁ、ついにこの日が来たのか。いつかは要求されると思っていた。けど、まぁいっか。今日あいつらのおもちゃになるだけで、明日からはもう少しだけ普通の日常を過ごせるようになるっていうなら我慢しよう。

 昼休み。私はお弁当箱を持って、藤岡先輩との約束の場所に向かう。彼は私のこの現状を唯一知っている人物だから、報告をしておかなければならない。

「藤岡先輩」

 私が話しかけると、先輩は口いっぱいにご飯を詰め込みながら「ふぉうふぃた? ふぉもか」と答える。

「とりあえず口の中のものを飲み込んでください」

 私がそう言うと、先輩は「むぐむぐ」と言いながら食べ物を飲み込む。本当に面白い人だな、この人は。

「今日、全部終わりにします」

 私がそう告げると、藤岡先輩は心配そうな顔で「一人で平気か?」と聞いてきた。彼は優しい人だ。だからこそ、私一人が彼を独占してはいけない。

「大丈夫ですから、校門で待っていてください。遅かったら先に帰ってくださって結構です。絶対に私を探しに来ては駄目ですよ」

 優しい彼には私が汚されるところなんて見せたくない。だから、私は彼に冷たくそう言った。おそらく校門で待つ彼の元にはいけないと思うから。

 放課後。授業を終えた生徒が部活や下校を始める中、私は重く感じる足を動かし、体育館裏に向かう。そこにはすでに私のことをいじめている三人の男子生徒が来ていた。彼らは私を見つけると、いやらしい笑みを浮かべ手招きをしてくる。

 逃げ出したい。そんな感情が私の心の中に生まれる。しかし、それを無視して私は男たちの元に歩みを進める。

「来たな。これからされることの見当はもうついているんだろ? 俺は面倒くさいのが嫌いなんだ。さぁ、俺からは何も手を出さない。これから行うことはあくまでお前が望んで行うこと……だよな?」

 男はそう言うとボイスレコーダーのスイッチを入れる。なるほどね。もしばれたときは、私が望んだということにして、罪を逃れるための証拠にしようってことか。つくづくゲスな考え方をしているなぁ。でも、そんなゲスの言うことに従っているんだから自業自得かもね。とりあえず言わないと何されるか分からないし、早く答えよう。

「これから私がされることは、私が……、私が……」

 必死に続きの言葉を出そうとするが、どうしても声が出なかった。

「? おい、どうした。なぜ続きを言わないんだよ!」

 目の前から男のイライラした声が聞こえる。

 あれ? なんで言えないのだろう。どうして続きを言うことが出来ないのかな? 

 もう全部あきらめたはずなのに。

 此処にいるのは自分で決めたことなのに。

 なんで私は……まだ助けを求めているのだろうか? 

 そんな問いが頭に浮かんだ瞬間、私の身体は小さく震えはじめる。

 ――助けて。誰か助けてよ! 

 気付くと目を瞑って、私は心の中でそう叫んでいた。

 誰にも届かないのに。聞こえないのに叫ぶ。私はこの絶望からは逃げられない。それが現実であり、決して変えようのない事実だった。だから、それはただの願望で終わるはずだったのだ。これから襲いくる絶望の前に浮かんだ、持つことも無駄である希望。目に見えず、すぐにかき消されてしまいそうなそれは、しかし確かにそこにあるということを私はその時知ることになる。

「おいおい。なにしてるんだ?」

 そんな声が私の耳に入ってくる。驚いて私が目を開けると、そこにはこの学校で一番の有名人が立っていた。私に襲いかかろうとしていた男が彼に殴りかかる。しかしそれを軽いフットワークで避けた彼は、よろけた男の背中を軽く蹴る。そして……。

「女の子を男三人で囲んでいるのは頂けないな。そんなやつらにはお仕置きだ。覚悟しろよ?」

 私の前に立つ彼は、軽い口調でそう宣言するのだった。


 ~現在~


「その人は、別に私を助けるためにその場に来たわけではありませんでした。ただ、部活の最中に、体育館裏へ飛ばしてしまったテニスボールを拾いに来て、偶然私たちを見かけたそうです。確かにそれは偶然かもしれない。でも、男子中学生が三人もいる場に――しかも彼らはいきりたっていたのですよ――そんな場所に単身で突っ込んでくるなんて、普通の人ならできないですよ。そんな当たり前じゃないことを、平然とやってのけたその人に、私はひどく憧れました。そして、私はその人に聞いたんです。どうやったらあなたみたいな強い人間になれるんですかって。そしたら彼は――」

「なんてことない。強くなりたいって、変わりたいって思い続けることだ。そうしたらきっと自分のスピードで変わっていける。人は変わっていく生き物だから、一つのことを貫くのは容易なことじゃない。でも、だからこそ貫き続けたものっていうのは尊いし、とても強い、強固なものになるんだ。だから、『強さ』っていうのは、自分の信念を貫くことが出来ることだと俺は思っている」

 俺が智香の言葉にかぶせるように話すと、智香は驚いて俺の顔を見る。

「思い出したよ。確かに中学時代、体育館裏で会った女子にそんなことを聞かれた。そんでもって、何かすごく偉そうに語った記憶があるわ。今考えるとすっごい恥ずかしいこと言っていたよな」

 俺が苦笑いしながら話すと、智香が急に、

「そんなことない!」

 と必死な声で叫ぶ。俺はその剣幕に怯まされた。智香は小さく深呼吸をすると、俺の目を真っ直ぐに見て、はっきりとした声で話し出す。

「そんなことないです。先輩のその言葉のおかげで私は今まで強くなろうと、変わろうと思えました。先輩の強さに憧れたから、いじめられていた七海ちゃんを見捨てず、庇うことが、助けることができたんです。もちろん、そのせいで苦しい思いも、悲しい思いもたくさんしました。けれど、私はもう後悔していません。私が変わろうと思って頑張ってきたこの二年間は無駄じゃないって分かったから。そのおかげで傷ついたとき、私の力になってくれる『本当の友達』を作れたから。だから、純先輩のあの言葉は決して、恥ずかしいことなんかじゃないんです」

 智香は話し終え、大きく深呼吸をすると、頬を赤く染めながら、決意を込めた眼差しで俺を見る。そして再び、ゆっくりと話し出した。

「……純先輩。私はあなたのおかげで変わることができました。でも、ずっと変わらずに持ち続けている想いがあるんです。二年前、あなたに会ってから生まれた想い。ずっと想い続けて強くなった私の気持ち。聞いてくれますか?」

 智香は、不安そうに俺に聞いてくる。俺は、返事の代わりに笑顔で頷く。

「純先輩。私は、あなたのことが――」



「智ちゃんたち、大丈夫かなぁ」

 夕暮れに照らされている帰り道を、あたしと真一は並んで歩いている。あたしが何気なく呟いた一言に、真一が何の不安も感じていない声で、答える。

「大丈夫だよ。俺たちの一番信頼できる男が傍についているんだぞ? こんなに心強いことはないだろ」

 真一のその言葉は、他のどんな言葉より説得力があり、力強かった。あたしは思わず「あはは」と笑い、真一に向かって、

「そうだね。確かに力強い」

 と、答える。真一はそんなあたしの顔を見て、はにかんだ笑顔を浮かべる。

 その瞬間、体中が熱くなり、真一の顔を直視できなくなって顔を逸らす。

「お、おい、明梨。顔赤くないか?」

「へ、い、いや大丈夫だから! と、ところでさ、真一」

 あたしがそっぽを向いたまま話しかけると、

「ん? なんだい」

 と真一がいつも通りの声で答えた。それを聞いたあたしはそのまま話を続ける。

「あのさ、真一。もし――もしあたしが、智ちゃんのように何かで苦しんでいたら、真一は助けてくれるのかな?」

 それは今日、智ちゃんのために必死に走り回っていた真一を見ていて、ふと考えたことだった。『これがあたしだったなら、はたして真一はこんなに必死になってくれるのだろうか』と。

 あたしから聞いておいて、緊張で顔が強張る。心臓の音が、やけにはっきり聞こえてきた。そんなあたしの耳に、聴き慣れた幼馴染みの声が聞こえてくる。

「当たり前だろ。僕にとって、お前は大切な――幼馴染みなんだからさ。何があっても助けてやるよ」

 真一のその言葉が嬉しくて、でも少し寂しくて、あたしは小さく「そっか」としか、返事することが出来なかった。

 あたしはやはり、まだ真一の中では『幼馴染み』止まりなのだ。そのことを今この瞬間に理解してしまった。……ならば、あたしにも考えがある。この夏、あんたの心を必ず射止めて見せるわ。

「見てなさいよ、真一!」

 あたしの突然の言葉に、首をかしげている真一を置いて、あたしは夕暮れの道を走りだした。

「おい、明梨。ちょっと待てよ~!」

 後ろから、真一の間抜けな声が聞こえてくる。あたしはいったん立ち止まり、真一に向かって舌を出す。 

「いやよ。男なら追いついてみなさい」

 あたしは笑いながら、再び走り出した。後ろを振り向くと、必死の形相で真一が追いかけてきている。

「のろまなカメさん。こっちにおいで~」

「くっそぉぉぉ。まてぇぇぇ!」

「あははは」

 もうすぐ夏だ。真一と純に再開して――智ちゃんに誘われて入った二次元研究会。あの時から、はや二か月が経った。一言にまとめれば、『すごく楽しかった』としかいえない。

 こんな日々が終わらなければいいと本気で思っている。だけど、いつかは必ず終わりがきてしまうことも分かってはいるのだ。きっとそれが遠い未来ではないことも。

 だからこそ、四人で過ごす時間この日々を素晴らしいものにしたいし、四人でなら出来ると信じている。そのために、あたしに出来ることを全力でしよう。そう心に誓った。とりあえずはすぐ目の前に迫っている夏を充実したものにすることから始めようと思う。


――みんなで過ごす時間を一生の思い出にするために。

初めまして。柳川祐人です。今回は「俺の望んだ青春 -私の居場所-」を読んでくださり、ありがとうございます。

この作品は私の処女作です。なので、拙いところもあったかと思います。これから、より精進していきたいと思います。

さて、実は「俺の望んだ青春」はこれで終わりではありません。現在、続編を制作中です。しかし、リアルの方が忙しく、完成の目途が立っていません。しかし、着実に書き進めているので、完成したらそちらの方もよろしくお願いします。

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