おひさ(＊´ω｀＊)
というわけでまた少しずつ、でも本当に久しぶりなので少しずつしか書けません。許してね
三カ月が過ぎました。
うん。
何してたんだろうと言うと、狩りをしていました。
「ポイントだ……ポインヨだ……私のポインヨだ！ ポイントをよこせ！」
「やめなさぁいレナちゃん（棒）」
「離しなさい！ 私はミスティックダイバーの名護啓介よ！」
「あれ、そろそろ名前の設定すら忘れてきた？」
「三カ月もたてばそら忘れるわアホがぁあああああああ！」
――――敵をちぎっては投げ、千切っては投げ。
「うぉおおおおお！ ポインヨぉ！ ポイトン頂戴ぃいいいいいいいいいい！」
「ねぇッ、そろそろこっち教会巡礼やろよぉ。そっちの方がポイント早く溜まるよぉ」
「うっさいわぁ！」
「お師匠待ってるんですけど……」
「んほぉおおおお！ 雑魚狩りおいしいでしゅぅううう！」
「……。ＰＫに目覚めるし」
というわけで昨日。
そんなこんなで、ポイントが１００ポイント程ゲットしてようやくクラスがレベル２に上昇するようになりました。
なりましたが――――
『――――エラー発生。レベル上昇権限が剥奪されました』
「はぇええええええ！？」
『うわ、この豚息くっさ』
「唐突に何言ってるのぉ！？ なんで！？ ポイント溜めたのになんでぇ！？」
『豚が気持ち悪いからクラスレベルが上げられません』
「豚言うなぁ！ 私貴方のマスターよぉ！』
『話しかけないで匂いが移ります！」
『冷たぁい！』
「いやぁ、レナちゃん……あんだけＰＫやったら業が深いってレベルじゃないんですけど」
「だって雑魚狩りおいしいんですものぉ！」
「一回リスキルやったでしょ。初めの森の前で待ち伏せて相手ボコボコにして」
「だってアイツら私のおっぱい触ったんだよ！ 許せないじゃん！」
『可哀想に……ないものを夢見続けて』
「レナちゃん。帰ったらハルシオン飲もうか。無理しすぎだよ」
「ありますぅ！ 私おっぱいありますから！」
「――――うっわ、抉れてますやん」
『ダディアナンＡがおっぱいミサイル発射した後のようなクレーター……』
「ひゃめてぇえええええええ！」
「――――クラスはね、各戦神の加護を受けてその力を得るの。そう言う設定だから、まずはそのクラスに属している闇の獣に会いに行かないといけない。それからレベル上昇権限が与えられるんだよね」
「そ、そうなんだ……じゃあ、その教会に行かないとレベル上がらないの？」
「レベルを上げるごとに訪問しないとねぇ」
「うう……面倒」
「じゃあ、ＰＫも一通り満足した所で灰の大地を渡ろうか。エフェクトラ山の麓の町にあるフォノ市街にあるからね」
「ぴ、ＰＫだなんて人聞きが悪いわ。私はただ生きるために必死になだけで」
「あ、そこのプレイヤーさん。この人の顔覚えてます？」
「――――あああ！ この豚くっさ・レナっていう有名な極悪ＰＫerじゃないですかぁ！」
「やかましいわ殺すぞぉ！」
「ひぇ！ 挨拶代わりの殺すぞ発言いただきましたぁ！」
「そこに痺れるあこがれるぅ！」
「――――有名やね？」
「やめてぇえええええ！ 私の名前は――――レナなのぉおおお！」
「名字は忘れた？」
「うるさいわぁあああああああああああ！」
――――というわけで、今日は灰の大地を渡り、エフェクトラ山へと向かう事になりました。
目指すはフォノの街。
いったいどんな不幸が待っているのでしょうか。
「主に周りが……」
