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幸せだったよ・・・

メイが俺の目の前で倒れた。

そして、メイが目を覚ます事は二度となかった。


         10年後

俺は今24才になった。そうか、メイが死んでからもう10年も立つんだ・・・

「メイ・・・メイは俺と付き合ってて、本当に幸せだったか?」

空を見上げて俺は天国に居るメイに話しかけるように言った。




うん、幸せだったよ。ありがとう、将。



弱く吹く風に運ばれてきたかのように

どこかからメイが微笑んでどこかで言った気がした。

俺は周りを見て、気のせいか・・・と言いまた空を見上げた。

今、メイに心から言いたい言葉がある。

それは、


「俺と付き合ってくれて本当にありがとう、・・・メイ。」

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