その1 うまい棒
では、今日は軽い噺を挟みましょうか。
軽いといってもつまらない噺じゃありませんよ。
軽くつまむ、
そうです、
駄菓子ですね。
◆
父が【和菓子おかし】をやったので…
私は【駄菓子おかし】をやりますね。
私の新作です。
◆
いや~拍手をありがとうございます。
では、
では。
◆
そうですね~
子供の頃にね、
小銭を握りしめて、
学校帰りに駄菓子屋に寄る。
今日はを買おうかと、
子供心にワクワクしながらね。
◆
まずは【うまい棒】ですね。
しっかし、
皆さんは【どの味】が一番好きですか?
めんたい味?
コーンポタージュ味?
チーズ味?
やさいサラダ味?
いや、当時は【サラダ味】でしたね。
いや~今日はどの味にしようか、
悩んじゃいますよね。
友達が選ぶとね、
【おっ!今日はコーンポタージュか】とかね、
【じゃあ自分はどうしよう】ってね、ワクワクしますよね。
◆
しっかし【うまい棒】って、
凄いネーミングセンスですよね。
だって…
【棒】がね…【うまい】んですから。
大変な事ですよ。
◆
そう、そう、ここが笑いどころ。
◆
じゃあ、
これから皆さんの前でね、【うまい棒】を食べますからね。
◆
黙って見ていて下さい。
◆
ちょとそこの皆さん、
立ち上がらないでくださいよ~
◆
そう、ここが本当の笑いどころ。