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【長屋小噺】 三分間のメロンソーダ  作者: 長屋ゆう
◇第二部 第五章
98/172

その1 うまい棒

では、今日は軽い噺を挟みましょうか。

軽いといってもつまらない噺じゃありませんよ。


軽くつまむ、

そうです、

駄菓子ですね。



父が【和菓子おかし】をやったので…

私は【駄菓子おかし】をやりますね。


私の新作です。



いや~拍手をありがとうございます。


では、

では。



そうですね~

子供の頃にね、

小銭を握りしめて、

学校帰りに駄菓子屋に寄る。


今日はを買おうかと、

子供心にワクワクしながらね。



まずは【うまい棒】ですね。


しっかし、

皆さんは【どの味】が一番好きですか?


めんたい味?

コーンポタージュ味?

チーズ味?

やさいサラダ味?

いや、当時は【サラダ味】でしたね。


いや~今日はどの味にしようか、

悩んじゃいますよね。


友達が選ぶとね、

【おっ!今日はコーンポタージュか】とかね、

【じゃあ自分はどうしよう】ってね、ワクワクしますよね。



しっかし【うまい棒】って、

凄いネーミングセンスですよね。

だって…

【棒】がね…【うまい】んですから。


大変な事ですよ。



そう、そう、ここが笑いどころ。



じゃあ、

これから皆さんの前でね、【うまい棒】を食べますからね。



黙って見ていて下さい。





ちょとそこの皆さん、

立ち上がらないでくださいよ~







そう、ここが本当の笑いどころ。




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