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【長屋小噺】 三分間のメロンソーダ  作者: 長屋ゆう
◇第二部 第四章
94/172

その4 カブの漬け物

白い【香の物】といったら

【白カブの漬け物】も欠かせませんな。


簡単ですよ。

旬は春と冬の前。


四、五、十一、十二…


でもね、

八百屋で白カブを見かけたらね…

買うといいですよ。


皮を剥いて輪切りにして、

塩をして、

押し蓋して、

漬け物石を置く。


一晩二晩で白カブの漬け物が簡単に出来ますよ。



トロッとしてね、柔らかくて…

カブの漬け物は美味いですよ。



まぁね…

季節によって【えぐみ】もありますけどね、それでいいんですよ。


最近の子供は【滋味】、【地味】が分からない。


この前、

子孫の家に行ってきましたけどね…

やぁやぁ野菜が美味いんですよ…


いつ食べても美味いんですよ…

品種改良ですか?

ビックリしましたよ。


でもね、ちょっと悲しい…


不味い野菜も食べて欲しい。


そしたらね、野菜の旬も分かるのにってね。



しかしね、

カブの漬物は、

手軽にできるから嬉しいですな。


カブがね、

くた~っと柔らかくなった頃が食べ頃です。


あとね、

カブの茎もね、

ちょっと長めに切って一緒に漬けてるのを忘れずに…




オチですか?




カブ漬けを作ってみて下さい。


一晩、二晩でね、

【漬け物石】がね、

落ちていきますから…



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