表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【長屋小噺】 三分間のメロンソーダ  作者: 長屋ゆう
◆ 第三部 第八章 【続・エンジェルアロー】のドーナツ
168/172

その3 【続・エンジェルアロー】のドーナツ

ようミカエル…


フレディーか?


ああ、引きこもりのフレディーだ。


ん?

誰が出てきた?


そうやって心を読むのはやめろよ…

ビックリするぜ…


天才だからな俺は…


そうだろうさ…

FBI のホーマックが出てきたらしい…


誰だそりゃ…

経歴は?


それがな…

全部消されてる…

そう…

穴がない…


そりゃあドーナツじゃないだろう…


用心しろよ…

アメリカは本気でオマエを捕りにくるぜ…


面白いだろ?


何がだ?


フレディー…

オマエのどこが好きか知ってるか?


何だよ…


オマエはデブだけどな…

オマエの顔がいい…


は?


こうな…

退屈でな…

退屈で仕方がないって顔だよ…


悪かったな…


それじゃあフレディー…

そこを離れろ…

そのノートパソコン一台持ってな…

コンセントを忘れるなよ…

充電できなくなるからな…


は?


アメリカは本気らしい…

あと五分でオマエの部屋にFBI が来る…


マジかよ!


家を出たら赤い車がある…

それに乗れ…


オイオイ…


オマエ好みのきな…

赤毛の女がいるぜ…


あとな…


あと?




【エンジェルアロー】のドーナツもある…




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ