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【長屋小噺】 三分間のメロンソーダ  作者: 長屋ゆう
◆ 第三部 第六章
159/172

後書き 【エンジェルアロー】のドーナツ

いや~長くなりましたね。


この噺はね、

大風呂敷なんですよ。


よくありますでしょ?

さんざん盛り上げておいて、

大風呂敷を広げに広げてね、

最後の最後で畳めない噺ですよ…



まあ、

伏線はありましたよ。


【ミカエル】は言った。


【 マックスとベリーも船に乗る】ってね。


つまりはね、

飛行機ではなく、

老兵は船で日本に向かうんですよ。

追撃をかわしてね…



そして子供達はハッピーエンド…



オチは?



ええ…

試作機【ミカエル】は…

いつになっても空を飛びませんよね…


つまりは落ちない。


そして父親達は浮いている。


船の上でね…


分かります?



史上初…

落ちもしない噺…

飛んでもいない噺…





船は沈まない…


つまりね…


海の上で【浮いてる噺】なんですよ…







どうです?

アメリカのドーナツ屋、

【エンジェルアロー】が日本に上陸しますからね、広告依頼を受けましてね…




ええ…

創業者のお爺さんが揚げてくれましてね…




美味しかったので受けましたよ。







どうです?

上手く畳めましたでしょ?




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