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【長屋小噺】 三分間のメロンソーダ  作者: 長屋ゆう
◆ 第三部 第二章
122/172

【寄りし日】③

さて、

その日の晩はポークソテーだった。


ウチでステーキと言ったら牛ではなく豚ですよ。


特別な味付けは特にありませんね。


タダね豚のロースに塩コショウして焼くだけ。


それを一人二枚。


それに千切りのキャベツ。

あと、トマトかな。



マークはフォークとナイフを使いましてね、

まぁ、器用にナイフとフォークを使いますね…


そしてね…ひときれ食べましてね…



深いため息をついたと思ったら泣くんですよ。


【デリシャス…】ってね。


【ベリーデリシャス】ってね。



どんどん食べるから困りましてね…

父と私でね、肉を一枚ずつあげましたよ。



マークは四枚ペロリと食べてしまった。



これでお仕舞いですね。





え?

難しかったですか?




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