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【長屋小噺】 三分間のメロンソーダ  作者: 長屋ゆう
◇第二部 第六章
111/172

その4 歯磨き

こうね、

口を使う仕事だから、

歯には気を使うんですよ。


滑舌がありますからね。

口が臭い噺家も困りますでしょ?


だからね、しっかりと日に五回ほど歯を磨く。


甘いものが大好きですからね。

しっかりと歯を磨いておかないといけない。


でね、

子供の頃にね、

歯をね、

お医者さんに抜かれたんですよ。


虫歯をね。


いや~、痛いの怖いの。


それからですよ。

しっかり歯磨きをするようになったのは。


しっかし、

子供の頃に、

抜けた歯を土に埋めてましたね。

何かそういうものらしいですね。

良く分かりませんが。


じゃあ、

ウチの爺さんの入れ歯も、

亡くなったら口から取り出して、

土に埋めなきゃならないんですかね?



そりゃあ爺さんも困りますよね。

地獄で閻魔様と会話が出来ない。



でも、いいか。

アッシみたいな子孫を残したんだから、

それなりの罰を受けてもらわないと…





ちょっとね、

皆さん笑いすぎですよ。




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