表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【長屋小噺】 三分間のメロンソーダ  作者: 長屋ゆう
◇第二部 第五章
106/172

その9 ビックリマンチョコ②

では、ビックリマンといえば…

【天使】

【悪魔】

【お守り】ですよね。


時に皆さん、

今年【お守り】買いました?


それじゃあ、買いに行かないと…


家族分、恋人分も買いました?



日本の神社から、

【お守り】は消えません。


ちゃんと効果がありますからね。



効果がないなら歴史から消えますよ。





でしょ?





女性の皆さんも、

恋心を抱いている男性に【お守り】を手渡すんですよ。


例え相手が持っていてもね…


恋愛として重いですか?


いいえ、

【お守り】は軽いですよ。



それにね、

何せ日本は多神教ですから、

外国の神様も平気で受け入れるんです。


キリストやイスラム教は一神教でしょ?

他の神様を許さない。


でもね、

日本の神様はどんな神様もね、

【ウェルカム】なんですよ。


まるで【おでん】のようにね、

一緒の風呂に入るんです。




私の母はね、

姉や私、

アメリカから来たマークやリサのランドセルや鞄にね、

必ず【お守り】を結わい付けた。





私はこの子供達が好きだから、

大切だから、

神様守って下さいってね。







深いでしょ?







いい噺でしょ?

【駄菓子】から【大切な人への愛】に持っていく…

私の才能…


ええ、

私は毎日、努力してますよ。







しっかし、

昨日から妻の機嫌が悪い、悪い…







皆さんからね、

十五代目は【ためになる噺】をしてくれるから…

色々と大目に見てあげてって…







言ってくれませんか?







そう…

ここが結びの笑いどころ…




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ