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【長屋小噺】 三分間のメロンソーダ  作者: 長屋ゆう
◇第二部 第五章
104/172

その7 ラムネ

もうね、

森永さんのラムネですね。


蒼いラムネの瓶に入ったラムネを模した駄菓子ですね。


いや~

飲み物を駄菓子にしてしまうんですから…

脱帽ですよね。


こうね、

粋っていうか、

なんというか…


遊び心に満ちあふれている。

もうね、森永のラムネですよ。



皆さんうなずきますね~





そんなにうなずきます?





そうですね、

ここが懐かしどころ、

笑いどころ。



子供の頃、

あの瓶を、

あれを握りしめていましたよね~


走りながらキャッキャしてね。


シカシャカ、シャカシャカ、

瓶の中で炭酸のように踊るんですよ。


そしてラムネをひとかじり。


友達の手にも渡すんですよね。



本当にね~

あれくらい握った駄菓子ってないんじゃないですか?



鷲掴みですよね。





ちょっとね、

これから空を飛んできますね。







え?

分かりません?




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