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【長屋小噺】 三分間のメロンソーダ  作者: 長屋ゆう
◇第二部 第五章
103/172

その6 ベビースターラーメン

ベビースターラーメン…


は~



皆様、拍手をありがとうございます。



そうですね、

まさしく子供達の星、

駄菓子の新星です。



あれをね、

子供達は、パリパリ、ポリポリすんるですよ。


学校の帰り道にね。



袋に手を突っ込んで、

適量ね、

そして空診るかのように大口を向けてね、

こぼれないように【あ~ん】といく。



たまりませんよね。



あれほど空を見て食べる駄菓子ってあります?



ないですよね。



いやぁね、

今ね、

私の懐にベビースターラーメンがあるんですよ。





ここでね、袋をシャカシャカさせていいですか?


今度こそ食べますから、

見ていて下さい…





そして皆さん、

急に立ち上がらないで下さい。





ええ…

麺がね…

まだ、揚がっていませんからね。







難しかったですか?





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