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移転 Ⅱ

 巨人によって街を破壊されてから、およそ十日後。あちこちに破壊の爪痕が残る三十七街区の街並みは、復興が一朝一夕で成らないことを物語っていた。


 シンシアとともにその惨劇を目に焼き付けながら、俺はこの街区の顔役であるセイナーグさんが主を務める商会へ向かっていた。


「あまり人の気配がないな……」


「あんな事件があった後ですから……お引越ししてしまったんでしょうか」


 シンシアの言葉は頷けるものだった。彼女が守り抜いた住民はかなりの数に上るが、犠牲者もまたかなりの数に上る。

 あの巨人たちの恐怖に耐えて、またこの場所で生活を再開できる人間ばかりではないだろう。


 もちろん、シンシアの姿を見つけてお礼を言いに来る住民もいたのだが、住民の数はかなり減っているように思えた。


「転居先で、ちゃんと生活ができるといいが……」


 もともと、この区域に住んでいた住民は富裕層ではない。大抵の人が中間層だろう。そんな彼らにとって、生活拠点を変えるということは大きな負担になるはずだった。


「今回の事件で被害を受けた方には、国から援助をするそうです」


「そうなのか? 初めて聞いたな」


「この前、ガロウド神殿長が教えてくれたんです。それに、マーキス神殿としても救済を考えているとか……」


 どうやら、帝国も多少は動くつもりのようだった。ウィラン男爵がどう伝えたのか知らないが、そう悪くは転ばなかったようだ。


 とは言え、あの帝国のことだ。せいぜいが税の減免措置くらいな気もするし、あとはマーキス神殿にかかっている、と言ったところか。


 だが、マーキス神殿だって無尽蔵に資金を持っているわけではない。被害を受けた住民をどこまで支えられるかは未知数だった。


「――それにしても、『極光の騎士(ノーザンライト)』さんが言っていた『信頼できる人』って、ミレウスさんのことだったんですね」


 暗い話題を変えようとしたのか、シンシアは雰囲気を切り替えて話しかけてきた。『極光の騎士(ノーザンライト)』が結界発生装置の管理を任せた人物。それが俺だと知った時のシンシアは、面白いくらい驚いていた。


「信頼云々の前に、『極光の騎士(ノーザンライト)』はこの街に知り合いがほとんどいないからな。消去法だ」


「それでも、信頼できない人にあのことを話したりしないと思います」


「まあ、国よりはマシだってことだろう」


 俺の返事を聞いて、シンシアは考え込む素振りを見せた。


「そう言えば『極光の騎士(ノーザンライト)』さんも同じようなことをおっしゃっていました……」


「その辺りの認識が共通しているからこそ、管理を頼まれたんだろうな」


 しれっと言い抜ける。それでも、シンシアは何かが引っ掛かっている様子だった。


「アレを闘技場の結界装置として利用するのは、やっぱり納得してもらえないか?」


「そ、そんなことはないです……」


 シンシアは小さく首を横に振った。


 そう、俺は『極光の騎士(ノーザンライト)』から結界発生装置の管理を任されたことに加えて、装置を闘技場の結界として使いたい旨をシンシアに説明していた。


 俺を除けば、彼女は唯一装置の存在を知っている人間だ。どうせバレるのは時間の問題だし、それなら最初から味方にしておいたほうがいいという判断だった。


「ただ、あんな事件を起こした装置を使うのは心配です。もし装置が暴走して、原因が闘技場の結界装置だって分かったら……」


「今回の巨人騒動の黒幕は俺だと思われるだろうな」


 そのリスクは俺も考えていた。街に被害をもたらしたのは巨人のほうだが、街の人々にとって、光壁は巨人とセットで捉えられている。

 その光壁を使用していることがバレれれば、まずい立場に置かれる可能性はあった。


 だが同時に、これは千載一遇のチャンスでもあった。魔術師を組み入れた剣闘試合を積極的に展開する上で、これほど理想的な物件はないだろう。

 俺が事件の犯人でないことは事実だし、リスクを負ってでも手に入れる価値はあった。


「あの装置の上に闘技場を作ってしまえば、後は俺がしっかり管理できる。施設の管理は支配人の専権事項だからな。

 少なくとも、あの装置が眠る土地をピンポイントで取得して、こそこそと警備・管理するよりも確実なはずだ」


「それは……そうです」


 根が真面目なシンシアとしては、あの事件の原因とも言える装置を秘密裏に利用することが落ち着かないようだった。


「責任は俺と『極光の騎士(ノーザンライト)』が取る。シンシアがこのことを知っていたなんてことは、絶対に洩らさない」


「いえ、私のことは別に……」


「それに、万が一バレたとしても、古代遺産を見つけたから商売に利用したというだけの話だ。何も死刑になるようなことじゃない。

 そもそも、あの結界装置を悪用するわけじゃないしな。むしろ平和的に利用できるんだ。帝国軍に利用されるより、よっぽど好ましい使い方じゃないか?」


 畳みかけるように言葉を重ねる。シンシアが嫌だと言えば、そこで計画は終わりだからな。なんとしても頷いてもらう必要があった。


「ピィ……?」


 シンシアは無言で胸元のノアを強く抱きしめる。その様子を見て、俺ははっと我に返った。少し強引に迫りすぎたかもしれない。


「……すまない、少し熱くなっていた。シンシアのことを考えず、自分の都合で喋りすぎたな」


 そう告げると、シンシアはほっとした様子で微笑む。


「いえ、私がお二人を裏切ることはありませんから、それだけは信じてください。もし『極光の騎士(ノーザンライト)』さんに助けてもらわなかったら、私は今頃生きていませんから……」


 シンシアはきっぱりと言い切った。相変わらず『極光の騎士(ノーザンライト)』の影響力は強いようだ。


「もちろん、結界装置の用途については『極光の騎士(ノーザンライト)』も了解済みだ」


 そのことを後ろめたく思いつつも、今は利用するしかない。俺は苦い思いを噛み殺しつつ、歩を進めた。




 ◆◆◆




 三十七街区の顔役であるセイナーグさんが経営しているマルガ商会。その一室で、俺は彼と向かい合っていた。 


「初めまして。ルエイン帝国第二十八闘技場の支配人、ミレウス・ノアと申します」


「マルガ商会のセイナーグ・ノーチスです。……初めまして」


 差し出した手をセイナーグさんが握る。商人にしてはがっしりした手であり、穏やかな表情の中には鋭さがあった。『極光の騎士(ノーザンライト)』として相対した時よりも、幾分手強そうに見える。


「非常にお忙しい中、お時間を頂きましてありがとうございます」


 それは社交辞令でもあるが、半分は本音だった。三十七街区は半壊しており、その復興作業は進んでいない。

 また十日ほどしか経っていないのだから、それは当然だ。住民の生存や去就の確認、破壊された建物の再建計画をはじめとして、やらなければならないことは山積みのはずだった。


 だからこそ、俺はこのタイミングで時間を取ってもらったのだ。


「恩人であるシンシアさんの紹介とあれば、時間など如何様にも捻出しますとも」


「すみません……」


 恐縮するシンシアに笑顔を向けた後、セイナーグさんは俺に向き直る。


「それに、『極光の騎士(ノーザンライト)』様にも同じく恩がありますからね。彼と唯一コンタクトが取れるミレウス殿であれば、無下にはできますまい」


 それは裏を返せば、俺自身に対して義理はないということだ。『極光の騎士(ノーザンライト)』とシンシアの面子のためにも、下手なことは言わないでしょうなと、暗に示しているのだろうか。


「恐れ入ります。それでは、時間を無駄にしないよう単刀直入に申し上げます」


 だが、そこで恐縮していては始まらない。俺はセイナーグさんに強い視線を当てた。


「この三十七街区に、新しい闘技場を建設したいと考えています。ついては、そのお力添えを頂きたいのです」


「ほう……?」


 俺の言葉を訝しむように、セイナーグさんは顎に手を当てる。その目には探るような光があった。


「なぜこの街区なのか、理由をお伺いしても?」


「収容人数の多い闘技場を建設するためです。ありがたいことに、第二十八闘技場は満席率が非常に高いのですが、それは取りも直さず、それ以上に見込めた収益を逃していることになります」


「何度か、第二十八闘技場で剣闘試合を観戦したことがあります。たしかに、収容人数はそう多いものではなかったと記憶しています」


 この街の住民の例に漏れず、セイナーグさんも闘技場は身近な存在であるようだった。

 敬虔な天神教徒だと聞いていたため、闘技場そのものに拒否反応を示すことを懸念していたのだが、取り越し苦労だったらしい。そして、そうであれば話は早い。


「ありがとうございます、足を運んでくださっていたのですね。ご覧頂いた通り、今の闘技場は手狭です。広い闘技場の建設は喫緊の課題でした」


「なるほど……」


 セイナーグさんは、「なぜ闘技場をこれ以上大きくする必要があるのか」とは聞かなかった。彼も商人である以上、今以上の利益の追求という考え方には抵抗がないのだろう。


「ですが、質問の答えは半分しか聞かせてもらっていませんな。……広い闘技場が必要な理由は分かりました。ですが、その闘技場をわざわざこの三十七街区に作ろうとしている理由が分かりません」


 セイナーグさんはそう告げると、瞳をぎらりと光らせる。


「――この三十七街区は、巨人の災禍により大きな被害を受けています。まさかとは思いますが、そこを狙って土地を買い叩くつもりではありませんな?」


 今までとは別人であるかのように、セイナーグさんは迫力を増した。それだけ三十七街区を大切に思っているのだろう。


「そのつもりはありません。……とは言え、このタイミングです。セイナーグさんが懸念を抱かれるのは当然です」


 なんらかの災禍に遭い、土地や建物を手放さざるを得なくなった人間の弱みにつけこんで、不当に安い価格でそれらを手に入れる。それは、ある意味では商売の基本だ。


 だが、それは短期的な利益であり、闘技場のように長期的なスパンで運営する施設にとっては悩ましいところだ。近隣住民を敵に回すことは避けなければならない。


「ですから、用地の取得に際しては、あの事件が起きる前の地価で交渉を進めるつもりです」


「前の地価、ですか……?」


 セイナーグさんは少し驚いた様子だった。先程はああ言ったものの、彼自身、買い叩かれることは覚悟していたのだろう。


「正直に言えば、建設場所がここでなければならない理由はありません。地価がそれほど高くなくて、かつ交通の利便性が悪くない区域であればいいのです」


 それは何度も考えたことだ。現在の二十八闘技場は、帝都の中心に近いため、交通の便がいい。そして、アクセスの快適さは客数に直結する。


 だが、その分地価は高く、今の闘技場を改修して広くするためには、莫大な額の金銭が必要となってしまうのがネックだった。


「ここは帝都の中心からは少し外れていますが、交通網や道も整備されています。帝都の中央からの距離で考えれば、同程度の立地に存在している大きな闘技場の例は他にもありますから、採算が取れないということはないでしょう」


 セイナーグさんは黙って俺の話を聞いていた。俺は彼の目をじっと見て言葉を続ける。


「買い叩くつもりがないと申し上げたのは事実ですが、土地を売る気になる方が多いという意味では、今は用地取得に絶好の機会です。

 土地を売りたいという方から、適正な価格で土地建物を譲り受けることは問題ありませんよね?」


「今の住民たちは心神耗弱状態にあります。本来なら土地を売りたがらない人間まで、土地を売ろうとする可能性はあるでしょうが……」


 セイナーグさんは思案顔で言葉を切る。彼が考えていることはなんとなく分かった。


「その場合、私でなくとも誰かが土地を買い受けるでしょうね」


 俺は古代施設の取得という特殊な目的を持っているが、それ抜きでも、この地区の土地を狙っている人間はいるはずだ。そんな見えない競争相手に対して、俺の優位性を示す必要があった。


「自分で言うのもなんですが、闘技場は周囲に大きな影響を与えます。人の出入りはそれだけで経済効果を見込めますし、近場で調達する物資も多いでしょう。

 また、今より広い闘技場を運営するにあたっては、新たに人を雇い入れる必要があります。そうなれば、この辺りにお住いの方を雇い入れることもあるはずです」


「つまり、三十七街区の復興……いえ、発展に寄与すると?」


 セイナーグさんは少し身を乗り出す。三十七街区が受けた被害は深刻なものだ。事件前の活気を取り戻すことは難しいだろう。


 だが、闘技場があれば、帝都の他のエリアから来る人で活気づくし、建設中だって人やモノの需要は生まれる。

 もちろん、共倒れになる可能性もゼロではないが、うちの闘技場は独自色が強い。今まで贔屓にしてくれたお客さんは、そこそこ付いてきてくれるだろうと判断していた。


「第二十八闘技場には、それだけの影響力があると自負しています」


「ふむ……」


 セイナーグさんは再び考え込む。だが、その表情を見る限りでは、悪い感触ではなさそうだった。そして、向き直った彼は話題を変えた。


「……ところで、闘技場の建設予定地は三十七街区のどの辺りですかな?」


「この辺りを中心に考えています」


 俺は持参した地図を広げて指し示す。あまり精度の高い地図ではないが、一般人が入手できる地図としてはかなりの上物に入るだろう。


 そして、示した位置はもちろんあの古代遺跡の真上だった。……この場所がなんらかの事情で入手できないようであれば、そもそも移転計画は白紙に戻る。そう思うと、地図上の指に緊張が走った。


「これはまた……ここを選んだ理由を聞いてもよいですかな?」


「細かい要素は多々ありますが……最終的な決め手は勘、ですね」


「勘ですか?」


 セイナーグさんはきょとんとした後、興味深そうに口を開いた。


「……失礼しました。ミレウス殿のお話はこれまでずっと理詰めでしたから、感覚的な判断はしない方なのだと思い込んでいました」


 やっぱり違和感があったか。とは言え、「ここに古代遺跡が眠っているんです」とは口が裂けても言えない。


「今まで、勘に助けられたことが何度もありますからね。それに、当人が無意識下で状況分析を行った結果が、勘という形で非言語的に表出しているという説もあります」


 正確に言えば、勘に助けられたのは支配人としての俺ではなく、剣士としての俺なのだが、そこまで言う必要はないだろう。


 セイナーグさんは相変わらず、俺を興味深そうに見ている。悪い印象を持たれているようには思えないが、さすがに落ち着かないな。


 そんなことを思っていると、セイナーグさんはにこやかに口を開いた。


「……実を言えば、少しほっとしているのですよ。私も商人ですが、完全に理詰めで動く方とは少し相性が悪いものでして」


 そう言って再び笑う。その言葉に嘘はないように思えた。


 俺が調べたところでは、セイナーグさんが経営するマルガ商会は、食料品の取り扱いを主としている。特に、天神教の信徒が多い村を中心に農作物等を買い付けて、帝都で売り捌くのが主な流れのようだった。


 だが、それよりも彼を特徴づけているのは、その利益の少なくない部分を三十七街区をはじめとした住民のために使っていることだ。それは天神教徒らしい行いではあるが、商人としては特殊な部類に入るだろう。


 そんな彼からすれば、完全に利益重視の理屈で説得にかかる人間よりも、感覚……というか人情が理解できる人間のほうが好ましいのかもしれない。


「と、建設予定地でしたね。この周辺は……」


 セイナーグさんは地図を見て呟く。


「中途半端な立地ということもあって、倉庫代わりの建物が立ち並んでいた辺りですな。人に貸している者も多かったはずです」


「そうですね、あまり住宅があるようには見えませんでした」


「まあ、そうでしょうな」


 セイナーグさんは苦笑交じりに頷く。その様子が気になった俺は、疑問を口にする。


「何かご存知なのですか?」


「これから闘技所を建設しようとしている方に申し上げるのはなんですが……」


 彼は少し口ごもった後、神妙な顔で切り出した。


「あの辺りは『出る』のだそうです」


「それは、霊的なものということでしょうか?」


 俺の言葉にセイナーグさんは頷く。


「時折、何もないのに不思議な物音や幻覚が見えるそうです。ただの噂であればよかったのですが、それを理由に複数の住民が引っ越してしまいましてな。

 噂だと一笑に付すわけにもいかず、倉庫としてなんとか使用している状態だと聞いています」


「それは興味深いお話ですね。……あれ?」


 神妙な顔で相槌を打った俺は、つい間の抜けた声を上げる。ひょっとして、それって古代遺跡の影響じゃないのかな。だとしたら、俺としてはまったく問題ない話だ。


「どうしました?」


「……いえ、もし霊的なものであれば、シンシア司祭に祓ってもらうという手も――」


「ふぇっ!?」


 咄嗟にごまかしたつもりだったが、流れ弾が飛んで来たシンシアがおかしな声を上げる。……後で謝っておこう。


「ともかく、そのような物件であれば取得できる可能性は高そうですね。安心しました」


「そうですな。ただ、ミレウス殿が考えている闘技場の広さであれば、それだけでは足りますまい。家として使用されていた土地も取得する必要があるでしょうな」


「それについては、誠実に説得を重ねるのみです」


 不幸に付け込むようで気が引けるが、建設予定地の周辺は地下から転移した巨人の遺体が大量に転がっていたこともあって、今では住んでいる人がほとんどいない。

 今なら、スムーズに交渉ができるはずだ。


「……分かりました。ミレウス殿を信じましょう。この街区を発展させるためのパートナーとして、マルガ商会はルエイン帝国第二十八闘技場を歓迎します」


 セイナーグさんは立ち上がると手を差し出してくる。慌てて立ち上がった俺は、その手を握って視線を交錯させた。


「――ただし。もし第二十八闘技場がこの地区に害をなす存在であると判断した時は、容赦はしません」


 釘を刺しておくつもりなのだろう、セイナーグさんは力の籠もった声で警告する。だが、俺にそんなつもりはない。


「もちろんです。これからは三十七街区に本拠を置く者として、この地区の発展に尽力させて頂きます」


 地域の興隆は闘技場の運営にも跳ね返ってくるからな。時には利害の対立もあるだろうが、基本的には協調路線を心掛けるつもりだ。特に問題はないだろう。


「よかったです……」


 握手を交わす俺とセイナーグさんを見て、シンシアがほっとした様子で息を吐いた。橋渡し役としてプレッシャーを感じていたのだろう。


 こうして、俺はセイナーグさんと手を組むことになったのだった。



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