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1-12 迷宮

今回は短かめです。

1-12 迷宮



拠点を手に入れてしばらく経ったある日掲示板を見てみると迷宮の調査依頼がでていた。


新たに発見された迷宮の調査

詳細は受付にて、報告の質により報酬。

魔法使いのいるパーティ推奨。


「なんかはっきりしない報酬だな」

「そうよね、結局どれくらいの報酬が貰えるかわからないしね」

「でも、興味はあるんだがな」

「実は私も…」

「とりあえず受付で詳細を聞こう」

「うん」


「レンさん、おはようございます。今日は依頼ですか?」

「おはようございます、レイナさん。迷宮調査の依頼を見たんですが…」

「ああ、新しい迷宮の調査ですね。

この依頼はラビリスとトゥーリオの国境付近に新たに発見された迷宮の調査依頼です。

まず発見された冒険者の方の報告によると第二層までの遭遇した魔物はどれも高い物理耐性を備えていたらしく、低階層の弱い魔物にすら討伐に時間がかかったそうです。

例えばよく見かけるスライムでもなぜか物理耐性が高いようなのです。ですので、魔法使いがいるパーティ推奨とさせて頂いております。

また、今回はおそらくできたばかりの迷宮と思われるので、十層程度の深さと考えられます。今回の報酬設定は、第三層以降一層ごとの調査報告に対して一万リラ支払われます。以降十一層以降は一層ごとに二万リラ、二十一層以降ら一層ごとに四万リラと設定させて頂きます。しかし、報告内容によりプラスされる場合もあります。

迷宮踏破報酬は先程までの報酬にプラスして迷宮破壊ボーナス五十万リラが支払われます。

以上になりますが、ご質問はございますか?」

「すみませんが、迷宮破壊ボーナスとは?」

「はい、迷宮は最深部のボスを破壊するその迷宮にいる魔物以外の生命体は入り口に強制転移させられます。そして迷宮は消えるのです。こうして迷宮を踏破することにより魔物の発生を減らすことごできるのです」

「なるほどね、だからそんなに高いのか」

「はい、迷宮によっては一定階層ごとに強い魔物が出現するような迷宮も確認されておりますので、十分にお気をつけください」

「わかりました。ではこの依頼を受けますね」

「かしこまりました、こちらがその迷宮のある場所の地図と、一層、二層の魔物の出現情報です。いい報告をお待ちしております」


迷宮までは二人でそこそこのスピードで走ったのだが三時間もかかった。


「思ったより遠かったな、馬車とかで来たら半日くらいかかるんじゃないか?」

「そうね、レンくんの転移があるから私達は毎日帰れそうだけど、普通は野宿の繰り返しというか迷宮でお泊まりになりそうね」

「そうだろうな、でも俺の転移も迷宮内で使えなければお泊まりだぞ?」

「私はそれでもいいよ!(その方がいろいろとできそうだし)」

「ん?女の子なのにそういうのに抵抗ないんだな」

「いや、一応抵抗はあるよ?(でも初日の夜依頼何もするチャンスがなかったから…)」

「まぁいいか、それじゃあ入ろう」


そして俺達はすぐに迷宮からでてきた…


「なんででるの?」

「いや、転移できるか試そうかと…」

「ああそっか、もうここで確かめてしまえばいいのね!」

「じゃあ俺に掴まれ、転移……成功したな」

「えー、迷宮での野宿はなしかー」

「なんで残念そーなんだよ」

『(ユメノはまたなにかするつもりだったのか)』

「ん?メルちゃんなんか言った?」

『うんん、言ってないよ(あれを見てからなんか気になるだよね)』

「ならいいんだけどね」

「ほら、行くぞ」


しばらく歩いているとスライムがでてきた。ステータス確認と。



名:スライム

性別:男

年齢:0

職業:スライム

レベル:5

HP:100

MP:10

STR:20

DEF:100

INT:1

MGR:1

AGI:20

LUK:10


スキル

物理耐性5

鉄壁3

吸収5


確かにこれは防御特化だな。


「ファイアーショット」


スライムに穴が空き消滅した。このファイアーショットは小さな火の玉を出し高速で打ち出す、低燃費の魔法なのだ。


「しばらくはショット系の魔法でいけそうだな。しかし情報を見るに第一層はスライムのみ、第二層もスライムのみと書いてあるが…まさかスライムだけしかでてこないとかないよな?」

「うーん、わからないけど何がでてきても倒すだけだよ!」

「まぁそうなんだが…」



-新迷宮五層-


「おい!ほんとにスライムしか出会ってないぞ?しかもほとんどショット系魔法で一撃…」

「特徴は物理耐性が高い。だけよね…」

「迷宮ってこんなもんなのかねぇ」

「でも魔法使えない人にとっては結構辛い迷宮なんじゃない?」

「うーん、確かにそーかもなぁ」

「ね、ねぇ、あれ」

「くそ、行ってくる」


そこに居たのは血まみれで倒れる女と傷だらけの男女、無傷の男がいた。


お読み頂きありがとうございます。

次話もお読み頂ければ幸いです。

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