1-10 盗賊
1-10 盗賊
迷宮国に来てから一ヶ月経った。この一週間はずっとレベル上げと金稼ぎのみに集中していた。そのため、レベルも上がり、お金もそれなりに余裕が出てきた。
そして気付いた。俺は成長はそれなりに早く、強いと….そしてユメノも眷属だからか、召喚者だからか、その両方だからかわからないが結構成長している。
街中で見かける同レベル帯のだいたいの平均ステータスも含めて紹介しよう。魔法やスキルもわかりにくそうなものだけ説明を見ておくことにする。
名:一般冒険者
性別:男か女
年齢:?
職業:?
レベル:35
HP:6500
MP:6500
STR:1500
DEF:1500
INT:1500
MGR:1500
AGL:1500
LUK:100
固有スキル
ゼロ〜一つ
スキル
二つ〜六つ
称号
人それぞれ
という具合だ。
固有スキル持ちはたまにしか見かけない…召喚者の特典なのかな?
そらに比べて俺たちは
名:恩明 蓮
性別:男
年齢:17歳
職業:神候補
レベル:36
HP:15600
MP:31110(-1000)
STR:2200
DEF:2200
INT:5010
MGR:4690
AGL:4580
LUK:1010
加護
魔導神の加護
超越スキル
神眼
魔法創造
眷属化(仮)
固有スキル
ユートピア改
魔力炉
魔回路
スキル
テイム10
格闘術10
棒術10
回避10
隠蔽10
偽装10
並列思考10
HP回復力強化10
MP回復力強化10
火魔法4
水魔法5
雷魔法4
土魔法5
風魔法4
光魔法3
闇魔法3
治癒魔法2
生活魔法2
剣術1
刀術1
称号
異世界人
もふもふマニア
魔導神候補
魔の者
魔法
異次元倉庫
各属性ボール系魔法。
各属性ウォール系魔法。
転移
ワープ
各属性ストーム系魔法
各属性ランス系魔法
ヒール
リフレッシュ
ミスト
レストレーション
クリエイトゴーレム
魔力刀
魔力剣
各属性ボール系魔法…
各属性の球体の威力の低めの魔法。
各属性ウォール系魔法…
各属性の壁を発生させる魔法。
転移…
一度行ったことのある場所に一瞬で移動できる魔法。距離により消費MP変化。
ワープ…
目に見える場所に一瞬で移動できる魔法。
各属性ストーム系魔法…
各属性の広い範囲に魔法の嵐を発生させる魔法。
各属性ランス系魔法…
各属性のボール系よりも威力が高く、貫通力に特化した魔法。
ヒール…
対象のHPを少し回復する魔法。
リフレッシュ…
衣服や身体についた汚れを落とす魔法。
ミスト…
霧を発生させる魔法。
レストレーション…
身体を復元させる魔法。
クリエイトゴーレム…
操る又は命令を下すことのできる土でできた人形を作り出す魔法。
魔力刀…
魔力でできた刀を具現化する魔法。
魔力剣…
魔力でできた剣を具現化する魔法。
名:影護 夢乃
性別:女
年齢:17
職業:レンの眷属
レベル:30
HP:10800
MP:5500
STR:2800
DEF:3920
INT:3110
MGR:3110
AGL:3970
LUK:580
固有スキル
不知不識
影魔法
気配遮断
斬撃痕
神速
スキル
刀術6
二刀流6
回避10
縮地10
隠蔽10
偽装10
HP回復力強化10
MP回復力強化10
高速移動4
鉄壁2
称号
異世界人
ストーカー
神候補の眷属
秘めし者
縮地…
一定の距離を一瞬のうちに移動することができる。
高速移動…
一定時間素早く動くことができる。
鉄壁…
VITが上がる。
メルはステータスに変化はないがたまに盾になって敵の攻撃を防いでくれている。特に俺の頭はいつでも守られている…
そう、メルは戦闘中も頭に引っ付いたままなのだ…
命令しないと働かない、まぁ別にいいんだが…
まぁこのように、ずいぶん強くなれた気がするしそろそろユートピア創りも考えて行こうかと思う。
ただ、立派なユートピアを創り、維持するにはそれなりのMPが必要のようだ。実は既に異次元空間に草原エリアを作ってみたのだが、常に最大MPのうち千MP持っていかれてる。
このようにMP最大値を削ることによりユートピアは発展していくようだ。
しかし、ユートピアについて想いを募らせる至福の時間は一瞬で消え去った。
「た、助けてくれぇー」
「へ、いくら叫んでも助けなんざこねぇよ!たった数分のうちに偶然人が通りかかる訳が…」
あ、目があってしまった。
五人の人間が夫婦を襲っている?んー、助けるべき?ですよねー。とりあえずステータスを覗いて…
余裕でいけるな…
『さて、お二人とも、どうする?ステータス的にはおそらく余裕で倒せるが…』
『任せるわ』
『任せるー』
『んー、目があっちゃったし助けようか…生き残ってしまったら気まずいし…ただし、自分の命の危険でもない限り殺してしまわないようにな。どちらが悪いのか一応まだわからないからな』
殺人はゴメンだしな…
「おい、お前らそこまでにしときなよ」
「あ?なんだお前は、俺達を誰だと思ってやがる!あの風雷のメンバーだぞ!」
「……わからん」
「ぐっ、バカにしやがって、怪我したくなければおとなしく去りな!」
「封縛」
「へ?」
お、成功した!とりあえず相手がうだうだ喋ってるから魔法創ってみたけど、成功しましたわーこれで全員お縄だね。
「あー、この魔法は相手の魔法を封じつつ縛る魔法だ。この魔法を力技で解ける力がないともう手も足もでないね」
「な、なんだその魔法は!聞いたことないぞ!」
「言った事ないからねー」
「くそっ!やばい、このままじゃ頭に殺される」
いやいや、その前にもう捕まってことに対する心配は?まぁいいか。
それよりも襲われていた人達だ。
「すみません、大丈夫ですか?」
「あ、ありがとうございます!私はラビリスの外れにあるカフェを経営しておりますデイルです。こっちは妻のミルクです」
デイルさんとミルクさんは二人で頭を下げている。
「とりあえず詳しい話を聞いてもよろしいでしょうか?」
「そうですね…おそらく襲われていたたのはあのカフェを私達から奪うためだと思います」
「カフェを?」
「はい、いきなりこのカフェを一万リラで譲らないかと聞かれまして…一万リラなんて何をバカなことをと追い返したんです。それから他のお客様に絡んだりと嫌がらせをされてきました。このままでは生活も成り立たなくなってしまうので息子夫婦が経営してる宿屋に引っ越そうかと考えていたところだったんです。とりあえず宿屋に土産魔物の肉でも狩ってから行こうと思いまして、狩りにでたところ襲われたという訳です」
「なるほど…嫌がらせされていたんなら危ないとは思わなかったんですか?」
「ええ、今まではちょっとした営業妨害くらいでしたし。あいつらが風雷だったとは知らなかったので」
「わかりました。とりあえず街に戻りましょう。こいつらの引き渡しもありますし。街まではご一緒しますのでご安心下さい」
「何から何までありがとうございます。街に戻ったら是非カフェに来て下さい。お礼いたしますので!」
「そんな、お礼なんていいですよ」
「いいえ、気持ちですので!明日まででしたらカフェで明後日以降でしたら安らぎの宿へ来て下さい!」
「え?安らぎの宿?」
「はい、どうかされましたか?」
「ああ、俺達は今安らぎの宿に泊まってるんだ」
「おお、そうでしたか!ではそちらへ伺いますので今夜あたりどうですか?」
「わかりました。お待ちしてますね」
さて、街に戻りますかー。
お読み頂きありがとうございます。
気分爽快な盗賊退治!なんてことにはなりませんでしたが、盗賊の下っ端なんてこんなもんではないでしょうか?と個人的には思います。
次話もお読み頂ければ幸いです。




