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第零話 プロローグ

『2020年』


世界は終わりを告げる…


ある生物によって…


銃兵器は愚か、核爆弾、放射性物質、水爆、あらゆる殺傷兵器を用いても殺傷することは不可能だった。


その生物の名は…最強の生物インヴィンシブルバイオロジー略して『インブル』とよんだ。


インブルの生態として分かったことは再生能力が高いのではなく、物質的に硬いと言うことだ。


つまりはあの物質的に傷をつければ勝ち目はあるのではないか?


と言うことだ…しかしそれは無理だった。


まず傷をつけること自体が不可能だったのだ。




『2090年』


人類にインブルに対抗出来うる可能性が生まれた。


それは2089年12月終わりごろ…


突如隕石が降った。


隕石が落ちた場所を見るとそこには神話や伝承などで聞く神器が落ちていた…


それは唯一インブルに対抗出来る武器であった。


しかしそれは誰にでも使える訳でもなく数も数十としか無かった。


更にそれを使える者は少なかった。


他にも神器は一人1つしか持てないと言うことだ。


しかしながら利点もあった。


親がその神器を使えると子も神器を使えるということだ。


だがしかし一時的にインブルの侵略を止めることしかできなかった。


『そして現在2100年』


隕石は毎年起こった。


そして今は神器も二百を越えている。


この話は世界を変える力を持つ1人の青年のお話…







「ここが神隕学園(こういんがくえん)か…デッカイな〜」


神隕学園とは…神器に適応する者だけが集まる学校のこと。(隕石により落ちてきた神器の適合者が集まる学園)


「男性?どうして?」「まさか男性の適合者!?」「ないない絶対!」「じゃあ変質者?」「それもっとヤバいよ!」


ちなみに補足だが男性適合者は世界の0.01%だ。


その0.01%の1は彼、神石 紅(こうせき あかい)だ。


「(はぁここまでいわれるとは…)」


神石は学生として入るのだ…もちろん教師も女性だ。


「やあやあ紅君入学早々人気者だね〜」


「これ見て人気者と呼べる人が居てびっくりです…来未さん」


この女性は未来 来未(みらい らみ)


髪は長くて黒く、身長は160後半、神器は神弓アルテミス、(女性としていいもんもっている)そしてこの学園の学園長である。


「まあまあ女の子とのスキンシップは重要だよ?」


「よく言いやがる…」


そして紅をこの学園に招待したのもこの人である。


「とりあえず学園長室に来て貰えるかい?」


「僕に拒否権なんて元々無いでしょうに…」


ここで安らかな学園生活を送れる気がしない…



学園長室にて



「じゃあ改めてようこそ神隕学園へ!」


「ども…」


「しっかし凄いね〜神器適合者は皆女の子なんだよね〜男の子を産んでも何故か神器が持てないのは何故だろうね〜」


「僕に言われても聞くんなら研究者に聞いて下さい。」


「はは!そうだね〜」


来未と紅が世間話をしていると急に廊下からものすごいスピードで走って来る生徒が分かった。


来未と紅が一瞬でわかるほど


「学園長!」


彼女の名は…


「どうしたんだい?(すい)君」


花心良 翠(かみら すい)


「私は納得行きません!男子をこの学園に入学させるなんて!」


「ふむ…どうしたら納得いくかな?」


「そ、それは…」


押し黙る翠…もちろん出る結果は…


「あなた私と勝負しなさい!」


「おいおいいくらn…「分かったよ!」aんでもってええ!決断早すぎません!?」


「こういうこともあると思ってたから…用意出来てるよ!」


この学園長用意周到である。

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