誕生祝い
一丸へのプレゼントを考えている方々
故郷サイド
僕達こと三富義文、カノン、その兄の3人は一丸の誕生日プレゼントを買いにデパートに来ている。文房具が無難だと考えたから、個性的な鉛筆、消しゴム、そして筆箱(漆塗り)を買った。
サイドアウト
夜叉節サイド
私は何をあげたらいいのかしら?下手に高いものをあげたら引くでしょうし、こういう時は、彼氏と一緒に選びましょうか?私は利之を呼んで、一丸ちゃんの誕生日プレゼントの相談を始めた。
「無難なこというと、お菓子だろうな」
「そう?私は玩具がいいと思うわ。プラレールとか」
流石に、私もないって思ったけど、ものは試しと思って言ってみた。
「流石にそれはないぞ、秀子」
やっぱりね。
「俺は、辞典類の方がいいと思うよ」
私も異存がないので辞典類に決定したわ。
サイドアウト
豊臣サイド
ワイは、一丸へのプレゼントを考えている。亀井と一緒に考えた方が良いと思うので、呼んで一緒に考えている。
「亀井は何がいいか考えたか?」
「ウチは知育玩具がいいと思うわ」
そうか?ワイは画集がいいと思ったんだけどな。
「ワイは、画集がいいと思うぞ」
亀井はしぶしぶ同意した。
サイドアウト
一丸
僕は、引っ越しの準備をしている。まずは、要らないものを分けることからです。
布団は、要るね。カレンダーは要らないよ、議員宿舎にあるから。ぬいぐるみは、半分にしないといけないから、昔のやつを売ろう。(洗ってから)
サイドアウト
足利サイド
僕は、何をあげたらいいのかな?万年筆はありきたりだしな、服がいいかな。僕は一丸サイズの服を買いにスーパーに行くことに決めた。
そして、可愛くて一丸に似合うと思う服を買って来た。
サイドアウト
官邸サイド
余は総理大臣だが、プレゼントをする副大臣のポストの候補が3つあり、どのポストをやれば良いかわからぬ。ここは、官房長官に相談をしよう。
「官房長官、虹の副大臣だが……」
「わかっています。環境、総務、財務で悩んでおいでるんでしょ?」
ああ、そうだ。
「財務は他の者がいるので、外します」
「環境も良いとは思うが、今は要らない。総務の方が緊急性が高いと思う」
では、総務に決定することにしてしまおう。
サイドアウト
姉サイド
引っ越しの準備は順調に進んでいるようね。あの子の部屋も決めたし、プレゼントを置いといてあげようかな?私のプレゼントはズボンね。下着でも良かったんだけど、いつも買っているの私なのよ。ズボンは、中学入学以来買ってあげてなかったことを最近思い出したのよ。欲しがっていたしね。
でも、何かサプライズをしよう。あの子がびっくりするのがいいわね。




