表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
高校生幹事長   作者: 源綱雪
一年生編
41/240

買い物

僕は今月末に誕生日があるよしちゃんへのプレゼントを探しに小●急百貨店に来ている。勿論、2万円以内に収めるつもりです(お小遣いの残金)。男同士だから、何をあげたらいいかは分かっているよ。だけど、東京にしかないものって、以外に少ないんだね。あっても予算オーバーしてしまうしさ……

そして、●急ハンズに移動した。あっ、いいもの見つけた。これを日時指定で配達を頼んで~。これで完璧。

後は、手紙を添えればいいや。

~手紙~

お誕生日おめでとうございます。僕は学校生活と政治活動の真っ最中ですので、中々会えませんけど、僕からのせめてものプレゼントをお贈りします。気に入ったら、うれしく思います。またね。よしちゃん。

かずまるより


さて、幼馴染みの誕生日プレゼントを買い終わったし、残金一万円だけど、何を買おうかな?

おっ、ぬいぐるみ。しかも、398円だよ。しかも、欲しかったやつだし。

それを買って、家に帰っています。

(学校の人やマスコミに出会わなきゃこの趣味はバレないよね)と、思っていると……

「あら、一丸ちゃん。こんな所で何してるの?」

見付かった!?しかも、亀井さんにorz

「あ、あの…この趣味は誰にも言わないで」

僕の必死の御願い

「わかったから、一つ聞いて欲しいの」

何だろう?誰かを紹介して欲しいんだろうか?

「ぬいぐるみを抱いた写真を撮らせて欲しいの」

げっ!?確認しよう

「あの、その写真誰にも見せないでね?」

「安心して、誰にも見せないわ」

じゃあ、しょうがない。

写真撮影が終わって、家に帰った。

亀井サイド

いい写真が撮れた。しかも、独占できたわ。ウチって幸運の持ち主よね。宝物にしなきゃ。そう思ったウチは、家に帰って、携帯電話からパソコンにデータを移してプリントアウトして、壁に貼った。可愛い子の写真って萌えるわ。家宝ねこの写真、誰も部屋に入れないわ、一生。

サイドアウト

一丸再開

家に帰って僕はぬいぐるみをベットの中に置いて、姉さんの帰りを待っている。

「今日は得な買い物したな。あのぬいぐるみ、前は2万円以上したんだもんな」

いつまで待っても帰って来ないので、僕はぬいぐるみを抱いて、そのまま眠りについた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ