告白
連立の中でカップルの誕生です
利之サイド
俺は夜叉節と学校近くの飲食店でコーヒーを飲んでいる。俺は勇気を出して切りだした。
「秀子、お前が好きだ」俺の言葉が止まらない勢いででてきた。
「会った時からだ、一丸の発言も影響されたが」
だから
「付き合って下さい」
駄目かなと思って顔を見ると、ありがとうという言葉が聞こえた。但し泣きながらだが……嫌だったか?すると
「嬉しくて泣いちゃったの。利之さんこれからもよろしくね」あれ?両想いだったのか。
「でも、公の場ではイチャイチャをしないぞ」
「判った、我慢する」
初々しいカップルが今、誕生した。
サイドアウト
一丸サイド
もう、いいかな?
僕は物陰から、2人の場に近づいて、おめでとうと、声をかけた。
「「一丸 (ちゃん)、どうしたの?」」
お祝いしたかっただけなんだけど……
「早く帰りたいよ」甘えてみた。
「「しかたないな (わね)」」
僕は真ん中で二人の手を握って、家に帰った。その道で……
「ボク、お菓子あげるよ」
お菓子を貰ってしまった。さらに、
「可愛いお子さんですねー?おとうさん、おかあさん」またもや、親子にみられたorz
「ええ、本当に幸せよ」
えっ、夜叉節さん!?のり良すぎない??
「残念ながら、僕は2人と同い年ですよ?」
その人は驚いて、謝ってくれた。僕ってそんなに幼く見えるのかな。僕自身は大人びてきたと思うんだけどな。




