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高校生幹事長   作者: 源綱雪
番外
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番外(大学生編3)

僕が幹事長になって初めての統一地方選挙が始まりました。しかし、地方の政党と国政政党は違う様で、地方が民主でも、国政では自生と自由資本に別れていたり、自民でもそういうことになっているので、僕の出番は無いんでしょうね。

基本は社会自由と国民の援護をする事になりますね。但し、僕を応援弁士として呼ばれた場合は別ですけどね。

僕は足利君に通っている大学の近くでの選挙の仕切りを任せました。


投開票日(選挙当日)になりました。都道府県知事・都道府県議会・市町村(+区)長・同議会選挙を一日で行ってしまいました。

与党系は都道府県知事で24、議会の過半数で20、市町村(+区)長で半数、議会の過半数は過半数の議会で成りました。




僕は連休になって、故郷に帰りました。

新幹線はまだ開通してないんですけど、2年半後に迫っています。3年生の秋頃に故郷まで新幹線が開通するんです。楽しみです。その後には能尾新幹線も開通することになっています。(名古屋~七尾)

越後湯沢で新幹線を降り、特急に乗り換えました。十日町、直江津、糸魚川、富山、そして故郷に着いたんです。

故郷では静君(独身同士だけど)と温泉に行くことにしました。奥座敷としての温泉街で日帰りできますので。車?違うよ、バスに公園下から乗りました。総湯で390円・・・市内より30円安いんです(全額静君持ち)。

温泉から帰ってきた時、中津さん(よしちゃんの奥様)に誘われてデパートに行き、僕のスーツを買いました。何故か、店員さんが小学校の制服とランドセル、帽子を勧めてきました。・・・僕ってそんなに幼く見える?



社会実験の結果が出ました。

新幹線の各駅停車の特急料金の廃止社会実験結果

導入することに何の支障もない。因って、来年度から本格実施することは良し。

この報告を受け、国会に新幹線各駅停車の特急料金を廃止する法案を与党3党で提出した。これを衆議院では強行採決、参議院では、学問選挙区で当選した半数と与党の議席を持って採決した結果、法案は可決成立した。

この事に因って与党離脱という悪夢での政権崩壊は避けられた。国民党の公約もしっかりと守ろうとする与党なのでした。



国会は閉幕となりました。この時迄に人の健康保険の一本化は終わり、動植物の健康保険との一本化をすることになっています。これの議論は、センター試験の時から続けているので、5年後を目処に一本化を成すことになっています。

この日、僕は夜叉節さん、亀井さんと与党幹事長会議を久々に行いました。


同じ高校を卒業している僕達の結束は強いんですけど、この結束が政策の邪魔になりそうと言われています。

夜叉節さんの家には、慶應の利之(+赤ちゃん)がいた。



俺は、一丸とダチだ。

一丸、亀井をわが家に呼び、秀子と与党幹事長会談をしている。俺は、秀子との赤ちゃんの面倒を見ているのだが、大学の宿題もする必要がある。幹事長会談を終わってからでもいい事なので、今はこの子の相手をしていよう。

「臨時国会を何時開いたらいいですか?」

「ウチは、9月の前半に開いたらいいと思うわ」

「私は、12月に開いたらいいわ」

何のテーマだよ!!

「総選挙の日時を国会を開いて決めたいんですけど・・・」


そうかよ!となると、俺は早く決めるのはどうかと思うぞ?

おおっと、子守りを忘れない様にしないと。

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