予算成立
姉の目線です。一丸は出て来ない予定です。
予算は衆議院を通過した。1ケ月経っても3月の始めである。関連法案は参議院で可決して、衆議院でも可決して成立した。
私はこれを受けて、記者会見を開いた。
「来年度予算が事実上出来ました」
記者の方から早速、突っ込みが来ました。
A「強行採決をしてないのか?」
私「まだ、時間があるのに強行採決をする必要性はありません」
A「こんなに早く採決されるのはおかしい」
私「早く採決されたから強行されたという方がわからない。毎日、深く議論し、それで納得して採決に臨んだ与野党に感謝します」
A「子供騙しではないか」
私「与野党で納得ずめで採決をしているので、子供騙しではない」
B「弟さんの進学先について聞きたい」
私「ノーコメント」
C「抑止力に知的財産権を活用するとのことでありますが?」
私「事実です。力だけが脳ではないのです」
C「装備費を計上してないようだが?」
私「収益で買えばいいわ」
私達内閣の大臣は、力による封じ込めをしないっていう決定をしているので、武力を特許制度で抑えることを抑止力と定義できるんです。だから防衛大臣には、経産大臣の補佐として認識が必要不可欠です。
防衛省の格下げを実行に移そうかしら。経産省の外局としての防衛監督庁の設置と防衛省の廃止を骨格とした法案の提出をして。
警備業法に於ける施設管理権を基礎に、集団的自衛権の行使は各社の判断で行うことにしたりね。
サイドアウト
総理サイド
余は、官房長官に政策を任せている。余と官房長官は一心同体だ。
次の年度の予算には防衛費に人件費のみ計上しているのだが、これは政権交代後、中期防衛計画の変更をしたことに由来する。勿論、人命救助の予算は予備費で手当しており、そこから捻出することになっている。次の中期防衛計画の策定も我が政権ですることになるのではないか。この方向性を変えないということで立てよう。
抑止力については、知的財産権を活用して平和的に効果を出させるつもりである。
代償植生のことは官房長官と環境大臣・農林水産大臣に任せているが余が最終チェックをするのである。余も代償植生のことを学んでおるので。
今夜、夜叉節社会自由党幹事長を官邸に喚び文部副大臣に任命することにする。余の党の幹事長は合格した時に喚び、副大臣に任命することにした。代償植生担当の副大臣に任命する予定である。余も、代償植生のことを学んで欲しいと切に願っておるので、学問と副大臣の両立のできるようにした。
サイドアウト
夜叉節サイド
子守りをしている時に、総理から喚び出されたの。副大臣に復帰して欲しいということでした。文部副大臣です。文部(文部科学)省といえば、文部省と然程変わらないのに名前を変えたという曰く付きの省である。私は、もうこの省とは関係無いんだけど・・・とも、まだ言えないか。夫は大学生になるし、子供の就学してからは切れそうにないのです。利之は副大臣になることがないって聞きました。一丸ちゃんは、代償植生の副大臣になる様です。亀井さんは利之のなるはずだった厚生労働に決まったの。




